前編に引き続き
7月2日(日)に開催された
育男の仕掛け杯争奪
東北船カレイ釣り選手権
岩手越喜来湾 予選大会
の模様をお届け
後編はいよいよ大会レポートです
当日は朝3時半に
三陸自動車道大船渡IC
最寄りのローソンにて
鰈道會の
C田船長と待ち合わせ
ホイド倶楽部のメンバーは
今年のがまグラチャンに出た
カズ先輩以外は
岩手でのカレイ釣りがお初です
越喜来
って地名も
最初は読めましぇーん
でした〜
ちなみに
おきらい
です
そんなおバカ倶楽部を見かねた
心優しいC田船長のご配慮
ありがとうございます
C田船長の案内のもと
出船場所となる
崎浜漁港に到着
いざ抽選
天鰈会のエースさんが持つ割り箸は
吉か凶か
せーの
せいやー
広進丸
って、こちらの船はわからんぽん
すると
エースさん「お、いいよ、いいよ」
jamさん「アタリだね〜」
と口々にささやき戦術
これは
心理作戦なのかホンネなのか
いずれにせよ
基本的に単純な性格なので
船クジ抽選は
バッチぐー
つーわけで
ホイド倶楽部の舟割はコチラ
カズ先輩→広進丸 7
カマー→広進丸 3
タローさん→大和丸 7
リョーちゃんマン→勝丸 7
※船名後の数字は釣り座ではなく選択できる順番です
なんとカズ先輩と同船
いつもの大会ならライバルになりますが
育男の仕掛け杯は
竿頭関係なしの
総取り制
しかもカズ先輩は
大型漁礁大会で入賞し
既に決勝の権利を獲得済
つーわけで
安心安全・宮城米
逆にカズ先輩が居てくれる安心感は
多い日でも安心
ウィスパーさらふわガード
並み
ドロッとキャレイローションも
しっかり受け止めてくれます
そんなこんなで出港〜
の前に
なんと
特別表彰式
これは
長年、宮城・東北の船カレイ釣りの
地位向上、魅力創出
そして
後進への指導・育成
を担ってきたアングラーに贈られるもので
度々、ホイドのブログでも
ご紹介している
鰈道會・S子総帥
が受賞
いんやー粋な計らい
カレイ釣りに対して
情熱を燃やし続け
生涯現役を貫き続ける
カレイ釣り師
心から率直に尊敬します
釣りが好き
カレイ釣りが大好き
だからこそフィールドに通い続け
日々、己の技の鍛錬を重ねる
大会に臨む人なら
誰しもが当たり前にやっている
ことではありますが
これって純粋に大切なことだと思います
僕たちホイド倶楽部も
カレイ釣りの大先輩である
お二人のように
ずっと
生涯現役
でありたいっすなー
と晴れやかな気持ちで
出発〜
この大会のレギュレーションは
全長20㎝以上の
マコガレイの総枚数
ただし
この時季はマコガレイが
釣れにくいらしく
鰈道會のS子総帥曰く
「10枚釣れば大したもんだ」
とのこと
そして
広進丸の
純ちゃん先生も
※初見なのに馴れ馴れしくすみません
「15枚釣れば優勝できるかも」
とのこと
ということは
釣れない、釣れない
忍耐の釣り
僕の釣りのスタイルは
諦めの悪さ
なので
渋いのはバッチコイ
つーことで
ナイスロケーションの中
レッツ
フィッシン
グー
投入後…
シュルシュル、シュルル〜
コン
え
あっせー
水深は15mくらい
しかも、コンっていったような…
確かによくよく見れば
岩盤の目の前
越喜来=ドロのディープカレイ
とばかり思ってましたが
全くちげ〜〜
三浦屋のマコ特訓はなんだったのか
と拍子抜けでしたが
小突きはじめるとすぐに
キッター
後ろの人に
明らかにキーパー以上のマコ
魚はいるみたい
よしよし
こいこい
と思い小突くと
キターーー
カズ先輩に
俺には釣れないパターンか
と思っていると
ようやく
キタ(・∀・)コレ!!
とりあえず並んだと思っていると…
9時時点での
キーパー枚数は
カズ先輩 6枚
後ろの方 6枚
カマー 2枚
その他2枚の方、多数
むむー
絶望的かもー
と思っていると
ある言葉が頭をよぎる
「こっちの釣りは
自分の小突きがハマる時と
ハマらない時が絶対にあるから」
コレは
朝にナビゲートいただいた
C田船長のお言葉
4枚差はキツイけど
これから自分の小突きがハマるかもと
自分と仕掛けを信じて
小突き続けると…
立て続けに2枚
また、また
短時間に2枚
とりあえず
船中1位の6枚に並ぶ
そして
この先はカズ先輩との
一騎打ち
カズ先輩が釣れば
カマーも釣る
カマーが釣れば
カズ先輩も釣る
数的にはカズ先輩が多そうだけど
キーパー未満もちらほら
勝負はまだまだ〜
コンコンッ〜〜
ナイス魚信
カズ先輩
とどめじゃ〜〜〜〜
終了〜
船上検量では
カズ先輩、カマー共に10枚
サイズはカマーの方がよさそう
さて
その結果は…
カレイ釣りをはじめて3年目
遂に掴んだ3位以内
これまで何度かチャンスはあれど
果たし得なかった目標
しかも
ホームの大型漁礁ではなく
初体験の
岩手・越喜来で達成とは
舟クジ良すぎ〰
同枚数のカズ先輩は
重量差で4位
てなことで
広進丸に乗船のホイド2人は
見事に入賞
広進丸・純ちゃん先生と
シャッキーーン
そして
大会の最後はお世話になった皆さんと
記念撮影をして
記憶にも記録にも残る
越喜来大会は閉幕となりました
来たる決勝戦は
11月19日(日)
南三陸
志津川湾会場
なんとか爪痕を残すべく
決勝へ向けてカレイ修行に
励みたいと思います
PS
越喜来のマコガレイは
身がブリッブリで
めちゃくちゃウマウマ〰でした