歌姫1989



自己肯定感なんて

関係の無いところから

湧き上がるエネルギー


自分の毎日を作りたくて

傷つくことを恐れながら

傷つきに行く


人や環境のせいにしたら

怒られることが当たり前だろう

もがきながら律する気持ちを求めていた


立ち上がれ

中年よ


あの広いステージで一輪の花が

くるくると踊り歌う

全身をバネのようにして

光を放ち

エネルギーを爆発させながら

音を響かせていた


同じ時代を生きた私たちは

思い出せるものがあるじゃないか


2024.6.30