やってまいりました巡礼26日目。

本日は恐る恐る宿の外を見る
すると…お、雨降ってない!
霧もない!

素晴らしい。

ということで
ささっと仕度して6時15分出発!
久しぶりの6時15分発
外に出て見ると
当たり前だが暗い。
街の灯りがなくなることを想像すると
少しだけ億劫になる。

しかし歩き出す

そして街を抜け暫くすると
暗闇の坂道へ
さ、少しの間だけ
不安との戦いの始まりだ。と
自分に喝を入れ歩く。
夜明け前はやはり怖い。

今日は深い森ではないが
道路脇の森をおそらく歩いていた。

月明かりは見えるものの
雲が多く時々いなくなる

もし雨が降ったら、霧がきたら…
なんて考えると恐怖倍増
ということで適当に歌を歌いながら歩く

夜明け前を歩いている時は
ただただ、日が昇ることを
楽しみに歩く。
毎日当たり前に日は昇るのに
夜明けが怖くて
ふとしたときに、今日もし日が昇らなかったら
なんて考える。
そんなことないのに。

でも人ってそれくらい
感情を振り回されて
右往左往する。
時に当たり前がわからなくなる。
間違えたりもする。

夜明けを歩いている時は
ヘッドライトをつけてはいるものの
前方が見えなければ
歩いてきた後方も見えない。

見えるのは足元の
一歩先だけ。

言い換えれば
未来も過去も見えない。
今その瞬間
次に踏み出す道だけが照らされている
そんな中で
その一歩を信じて
歩き続ける。

たまに自分の歩いている道が
本当にあっているのか
不安になったりもするけれど
今見える一歩を信じて歩く。
ひたすらに。

そして信じて歩いた先に
シェルのマークや矢印があると
とっても嬉しいし
自信になる。

というか、
そもそもそんなに不安なら
夜明け前に出なきゃいいじゃん!
と思うかもしれないね。笑

でも、あの自分との戦い
そしてだんだん明るくなっていく周辺
人で会える喜び

それは不安以上の成果なんだよね。
私にとって。
だから、毎日
少しの時間だけ
不安覚悟で朝から歩く。

それに朝から歩いた方が
涼しいし早めに宿着くから
確実に泊まれるし
自由時間(昼からビール飲んだり)たくさん
取れるしね( ・∇・)笑

その話は置いて置いて、
5キロ先の一つ目の街に到着

すると何組かの巡礼者が。

そして私が歩いて来た方向に向かって
こっちがカミーノ?と聞いてきた。

いや、こっちから歩いてきたから
カミーノはあっちだよ、と。

あ、そうか。
ここら辺から100キロ手前地点になるから
新しく巡礼スタート者が増えるのか。
確かによーく見て見ると
みんな靴がキレイだったり
バックがバックパックと言うよりは
リュックサックだ。

ついにカウントダウンが
始まったんだな。なんて思いながら
再び歩き出す。

そして黙々と歩いていると
あたりがだんだん明るくなる。
空は依然、曇り。

しかし今までと何が違うのかというと
明らかに巡礼者が増えている

流石にサンジャンからスタートしてるので
私は少し歩くペースが早い。

そのため次から次へと巡礼者を
通り過ぎる。
しかし、次から次へと
新しい巡礼者に巡り合う。

夜明けはいつも孤独との戦いだったので
なんだかちょっぴり嬉しい。笑


そして13キロくらい歩いた所で
休憩をしたよ。
座りながらレモンティーを飲む。
辺りは大自然。

きっとこういう経験は
日本じゃなかなかできないだろうなー
なんて思いながら黄昏ていたよ

そして先ほど抜かした巡礼者達が
カフェに入ってきたり
通り過ぎたり。

んんー、やはり以前より人が増えた!

そして私も少しだけ休憩を取り
再び歩き出す。

ここら辺の街は
本当に小さい。そして何もない。
酪農が盛んなのか
各街に牛の💩が所狭しに落ちている
そしてにおいがキツイ。

しかし、この街をみんな通過していく
そう考えると毎年27万人もの人が
この街を通っていることになる。
なんだかとっても不思議。

そんなことを思いながら歩いていると…

?!


牛逃げてる!

と、思いきや
牛がどこかに向かって行っているようだ。
きっと放牧の場所があって
その場所を覚えているんだろうね

でもいきなりこのサイズの牛が
出てくると本当にびっくりする。

そして、彼らと同じ道を歩くなんて
なかなか面白い。笑


その後もまた黙々と歩く。

やはり、ここら辺は
巡礼を始めた頃のような景色に
どことなく似ている気がする。
においは違うが。笑

そしてもう少しで100キロをきる。
ここまでくるとシェルの石像?の下に
キロ数が表記される。
ここまで細かく書かれているが
本当に数字があっているのかは謎。

おお、もう少しだ。

ワクワクしながら歩いていると、

やたら派手な石像を!

わ、ここだ!

ついにジャスト100キロ手前地点!

ということはもう約700キロ
歩いてきたことになる

自分でもびっくり。笑

写真を撮ってくれた
スペイン語しかわからない親子に
英語で、今とっても嬉しいんだ!!と
何回も言ったよ。
案の定伝わっていなかったが( ・∇・)

そしてまた歩き出す

数字はどんどん減っていく。

またーにオシャレなドネーティブ(寄付制)の
カフェを見かけたりしたが、
ここでは立ち寄らず歩く。


でも写真はちゃっかり撮る。笑

そしていつかのブログでみた
オシャレなお土産やさんが!

とっても色とりどりなシェルが
たくさんある。
ぜひ買いたい!と思っていたのだが
結構お高い。ということで辞めました。笑
なんて言ったって
薬でだいぶお金使っちゃったからね。笑


そして外にクレデンシャルスタンプが
置いてあったので
スタンプだけ押し歩き出したよ。笑


そして湖?が綺麗な街に到着!
楽しみにしていたんだけど
私が着いた時はまだ曇り。
ということであまり感動がない。


ここの街で休憩を取ろうと思っていたのだが
巡礼マークと街の方向が逆だったことや
天気のこともあり
スルーすることに。

くぅー(T . T)

次の街へは約8キロ。
少し遠い。しかし本日ステイする
予定の街なので
あと少し!と自分に言い聞かせ
歩き出す。

ここでは歩いている時に
こんなことを考えていたよ。

私の周りにはサンジャンからスタートした
巡礼者仲間がたくさんいる。

そんな彼らと食事をしている時に
こんな話を聞いた。

100キロ手前で始める巡礼者と
サンジャンから始めた僕ら

僕らが真の巡礼者だ!と。

もちろんお酒の席だし
そんなこと心から思っていないこともわかる。
冗談だってね。

でも私はこう思う。

100キロだろうが
500キロだろうが
800キロだろうが
変わらない。

距離の長さで巡礼者のランクが決まるような
そんな安っぽい地ではない。ここは。


何をしたから偉いとか
何をしたから上だとか下だとか
そういうことじゃなくて

自分がどう思ったのか
どう感じて、どう行動するのか。

そういうマインドの部分が
大切なんじゃないのかと。

私はクリスチャンではない。
でもだからと言って
巡礼者になれないわけではない。
今きちんと、巡礼者として認めてもらえ
アルベルゲに泊まれる。
教会のミサに参加して
応援の言葉を頂ける。

これをしたから〜とかそういう言葉で
世の中のことを片付けてはいけない気がする。
何事も。
だから、もっともっと
考えて考えて
そして行動していくべきなんだと。

話がなかなかシビアだね。笑

まぁ、一言で言うと
結果。
巡礼に限らず
自分のやりたいように行動した方が
いいんじゃん?っていう感じ( ・∇・)
⤴︎軽い。笑


まぁそんなことを頭の中で考えながら
ステイ予定の街まで歩いたよ。

そして到着!

早速本日ステイ予定の宿を探す。
見当たらない。
ということで人に尋ねる。
あっちだよー!とおじさんが教えてくれたので
行ってみる。

お、あった(^∇^)

ガチャ。ガチャガチャ…お?
開かない。

近くのハエがこれでもかと
飛んでいるレストランに入り
ムニシパルの宿は?と聞くと
本日お休みだと。
ファッ∑(゚Д゚)
そんなことが…
1キロ先にプライベートの宿があるから
そこなら空いているよ、と。

調べてみると10€。
高い(T . T)
ということで
近くの街を調べてみると
3.3キロ先の街に6€の宿が!
よし、そこまで歩こう。

もう1ヶ月近く歩いていると
歩く距離が30キロを超えても
対してダメージはない。
ということで歩き出す。

と、その前にハンバーガーを注文🍔
フォークとナイフを器用に使って
頂きました。笑

フォークとナイフのスキル少しくらいは
上がった気がする。笑笑

そして、ちょっとしょっぱめの
ハンバーガーをペロリと完食。
ということで早速歩きだす。

3.3キロだから1時間もかからず
余裕で歩ける。

しかし、立ちはだかる坂。

本をを確認すると
次の宿までちょいと角度がエゲツない。

…まぁ3キロだから(^∇^)と
自分に言い聞かせ一気に上る。

この頃には完全に晴れていて
少し暑い。
といっても気温は15度くらい。
夏とは思えない。笑

一気に登りきった先に見えたのは


キレーイ!
感動。
うん、登った甲斐があった!
もしさっきの街に滞在していたら
おそらくここを通過するのは
夜明け前。

きっとこれも何かの運命なのだろう!

とっても良かった✨
そしてあっという間に街に到着。

ここの街はアルベルゲとレストランだけ。
ということで早速宿にイン。

14時だったのに私が一番乗り

おそらくここはそんなに混まないんだろう
まぁ2キロ先くらいにスーパーのある
街があるから
みんなそっちへいくのかな。
でもそこは10€の宿だから
私は手前にステイすることにしたよ、笑

そして早速ベッドルームへ。
一番乗りなので、もちろん選びたい放題
今日の宿は謎のベットがピッタリ
くっついているタイプなので
私は一番端っこにある
シングルの方にしました。笑

多分、人がそんなに来ないはずだから
ダブルベットを一人で使えるだろうけど
私は一つで十分だし
なんなら寝袋に包まれるから
0.5ベット位で大丈夫。笑

ということでベットを一番奥に決め
携帯を充電しつつ
シャワーへ。

その後は洗濯を干し
大自然を一望できる
洗濯干し場へ。


洗えるもの、干せるのもは
なるべくやるようにしているよ。
清潔は大事だからね。笑

そして、干し終わってから
カフェにコーラを飲みにいったよ。
そこで地元の人と他愛ない電話をしながら
ひとときの安らぎを感じましたとさ。

今日は18時の段階で
まだ宿に巡礼者が3人しかいないから
きっと快適に寝られるはず。笑


19時にレストランでペリグリームが
食べられるらしいので行こうかと思ってるよ
フォーチュンは果たして来られるのか
わからないけれど。笑

ということで本日もいい日でした。

残りゴールまで3日
頑張って、たのしんでいきましょう。

それではbuencamino!