巡礼28日目。

今日は5時40分起床。
そして寝室は大勢の人が
まだ眠りについているので
灯りを求め談話室のようなスペースへ

すると既に多くの巡礼者が
準備をしている。

おお、さすが大型のアルベルゲ
朝行動派の人も多いようだ。

6時頃支度が終わったので
宿を後にする
さすがに人はいない
というのも、みんな宿で
何かしら食べてから出発するからである。

私は何も食べずに出発し
15キロくらい歩いたら
どこかのカフェに入る

だから大体朝方は一人で歩く。

そして一人歩きで森も怖いが
さらに怖いのがお墓である。

なるべく見ないようにはするものの
やはり怖い。

早歩きで通り過ぎる。笑

そしてすぐに森に突入
明日でゴール。明日でゴール。と

ちょっと歌いながら歩いていると
後ろから光が。

おお、誰かが歩いているらしい
にしても、ライトがとても明るい
…羨ましい。

段々近づいてくるライトに
追い抜かされないように
さりげなく対抗意識を燃やしつつ歩く

すると分かれ道が。
たまにカミーノで見かける
矢印が両方向に向いてる分岐路
…厄介なんだよね

↑こんな感じ。


どっちに行くか迷っていたら
右の道のルートにrecomendと
書いてあったので右を選択

そして歩く
するとライトの人も(扱いが雑。笑)
右に進んだらしく
私を照らしてくれている。

私の前方まで明るくなるから
とてもありがたいが
自分の影が見えると
ビクッとする。笑

そして7時手前
ついにライトの人に追い抜かされる
すれ違うときに
とっても明るいライトでいいね
快適だった!と言ったら
笑っていたよ。笑

そして少しだけ辺りが明るくなっていたが
もう30分くらいはライトが欲しかったので
頑張ってついて行くことに(さりげなく)

すると後ろからまた別のライトが
なかなか明るい

おお、前も後ろも照らされてて
快適( ・∇・)快適( ・∇・)

そして辺りが完全に明るくなって来た頃
自分のペースに戻したよ

いやー、夜明け前に一人じゃないのは
本当に嬉しい😭
終わりが近いからか
この時間でも歩いている人に
遭遇できるのが嬉しい。



そしてこの夜明け前の
巡礼も明日で終わりかと思うと
なんか沁みる。


ほとんど毎日みていた日の出
今日も綺麗だった。

当たり前のことが毎日繰り返される日々
でも今は何もかもが当たり前じゃなくて
愛おしい。
友達からのメールも
家族との電話も
新しい出会いも
ご飯もシャワーも
寝ることも。

ここに来て学んだことが
多過ぎて
この気持ちをどう表現したらいいのか
わからないくらいだ( ˙-˙ )

ということは置いておき、
引き続き今日の話へ



今日は17キロ歩いたら休憩を取ろうと
計画していた。
17キロだと3時間半くらい
その頃には完全に
あたりは明るくなっいる。
そして巡礼者も増える

ここの街は綺麗だから
みんな泊まりに来るということで
有名な街へ
たしかに綺麗だった
そして日本人のマリコさんは
昨日ここに泊まると言っていた気がする

マリコさんどこら辺歩いているんだろう
なんて考えながら街を通過
あわよくば再会できるかな、なんて( ・∇・)



にしても、巡礼者が多すぎて
本当にびっくりした。

今までは1時間歩いても
人に合わなかったり
車も1時間に一回
私の横を通り過ぎるか位だった。

なのに、今は前を見れば
ここは高尾山か!と言いたくなるくらい
人がいる。

なんとも不思議だ。

そして沢山の巡礼者に挨拶しつつ
どんどん歩き進む。

するとマリコさんが!
おおー本当に会えた。笑
と思い早速声をかける。

マリコさんの第一声
え、早すぎじゃない?!だった。笑

あ、そうか
巡礼者を次々と追い抜き続けた結果
何だかんだもう25キロくらい
歩いていたらしい

謎の集中力。
そして近くのカフェに日本人夫婦が。
絵を描いているらしく
可愛らしい絵葉書を一枚いただいたよ

そしてここで昨日何回かすれ違った
韓国人に遭遇!

次の街で休憩を取るために
3人で歩く。
韓国人の人はジンと言うらしい。
彼は今、韓国の大学院生で
お金を持たずに
ヒッチハイクだけでヨーロッパを
周遊しているらしい。
そして誰かからお金を貰えた時だけ
ご飯を買ったり宿に泊まると言っている。
なかなかすごい…。

スペインにヒッチハイクで来たときに
カミーノを知ってsarriaから
歩くことにしたそうだ
でも彼は靴を持っていなくて
ビーチサンダルで歩いている
とても痛そうだ。
砂利道になると
顔を歪めていた。

なかなかすごい。
しかもお金がなかったときは
トウモロコシ畑で寝たらしい。
携帯電話は昨日の宿でパクられ
今は携帯電話、お金無しで
旅をしている。

尊敬。

そしてマリコさんはと言うと
今日も色んな話を聞かせてくれた。
彼女は本当に行動的。
ここにくるために
家や家具を売ったらしい
今は家がないと言っていた

そして色んな国に行くのは何故か
尋ねたところ
各国で出会った人に
ここがオススメと言われて
ピンと来たら行くことにしているんだ、と。

うぉーーー。素敵。
昨日私が地の果てと言われている
フィニステーラがいいよって話をしたら
ピンと来たらしく
予定変更して
明日サンチャゴ着いたら
次の日はフィニステーラに
行くことにしたそうだ

彼女が言っていたんだけれど、
この歳になって世界一周するというと
周りの友達に大体反対されるんだ、と。

何のために行くの?と。


私も彼女も同意見だったんだけど
海外に行くことに
特に理由はない
行きたいから
楽しそうだから
ただそれだけ。

ワクワクを求めて
たまにぶっ飛んだことをする
そこにそれ以上の理由なんていらない

ただ、あまり出かけたりしない人にとっては
きっとものすごく不可解なんこと
なんだろうねって
言う話をしたよ。笑

にしても、家や家具を売るのはすごい…
本当にここには色んな人が集まってくる。

そういえばマリコさんがジンから
きいたらしいんだけど
昨日めっちゃくちゃ歩くのが早い
日本人がいたんだよ。っていう話を
きいたらしく
それ絶対真由子さんだと思った!と
笑いながら教えてくれた。笑
そしてジンも
今まで出会ってきたカミーノの中で
君が一番早い!!
と言っていた。笑


そんな感じの話をしながら歩いていると
いつかのブログでみたビール瓶が
突き刺さりまくっているバーが!



想像以上に敷き詰められていて
圧巻だった。笑

マリコさんに寄って行く?と聞かれたが
ここではまだ飲まずに歩くことに

そしてもう少し歩いてから
カフェで一休みしたよ

私が最初のプランでステイする予定だった街は
もう着く頃に
どうせならサンチャゴ20キロ手前の街まで
彼らと一緒に行きたい!と思い
急遽予定変更
フォーチュンにもっと先に進むことにしたと
連絡を入れ再び歩き出す。

そしてしばらく3人で歩いていたが
マリコさんがちょっと疲れちゃったから
先に行ってと言うので
ジンと二人で歩き出す

彼は少しだけ日本語が話せる。
というのも、韓国の明洞という
有名な観光地でアルバイトをしていたらしく
そこで覚えたんだって

おおーすごいな。笑

基本は英語だけど
ちょいちょい日本語で話したりしながら
彼のサンダル歩行を心配しながら
歩いたよ。

そして14時過ぎ
シェルの石像が20キロを切ったのに
何故か街につかない
そして人が減った

何かが変だと思い
近くの人に尋ねる。
すると街通り過ぎているよ、と。
??!!?!?!

何で気がつかなかったんだ!と
2人で思いつつ
まぁ、明日でサンチャゴ着くし
いっか( ・∇・)
良い運動だよね( ・∇・)と笑いあう。笑

そして恐らくあの分かれ道
左だったよねとか言いながら歩く。
途中の森が綺麗だったので
写真を撮ってくれたよ




その分岐点に戻る
思い切りアルベルゲのマークが
出ているのに
シェルのマークしか
目に留まっていなかったわたしたち

くぅー😭
街の方へ歩いて行くと
すぐに街中へ

すぐじゃん!😭
そしてアルベルゲの場所を聞き
早速向かう

あ、あった!ここやここ!
そして早速チェックイン
今日はベットの下の段がジンで
上がわたし。
久々の上( ・∇・)

マリコさんは恐らく
もう少しで来るはず。


こんな感じで126ベットあるらしい

でも最初にステイする予定の街は
10€でここは6€だったから
嬉しい( ˙-˙ )

そして早速シャワーへ

くぅー気持ちいい
続いて洗濯
洗濯を洗いに行くときに
アジア人に遭遇

すると、こんにちは。と言われた

え?日本人ですか?って聞いたら
そうです、と。笑


おぉー、よくわかりましたね
って言ったら
背中に…

あ、そうか。笑
わたしは速乾性を重視して
自分の大学名がドーンと書いてある
Tシャツしか持ってきてないんだった。笑

彼女はカミーノに遊びにきました( ・∇・)
と言っていた。
遊びにヨーロッパに来る…
すごい、やっぱりぶっ飛んでる人が多い!
なかなか面白そうだったので後で
また話しましょう!と言って
わたしは洗濯へ向かう

新しい石鹸を買ったので
これでもかというくらい
石鹸を使う、

あ、二個セットだったから
1つはジンにおすそ分けした( ˙-˙ )
そんなにあっても使いきれないからね




そして洗濯を干し終え
スーパーにコーラを買いに行く

スーパーの場所を聴くと
ここから300メートルだよ!と。

カミーノに来る前までだったら
えー、そんなにあるのかー。と思っていた

でももう780キロも歩いていると
300メートルなんて屁でもない。

ということで
ルンルンしながらスーパーへ
ボトルのコーラを各自買い
飲みながら宿へ戻る



そしてジンに今までの
行程を見せたりしていたよ

にしてもマリコさんがこない
心配だ。

やはり、あの分かれ道で
間違えてしまったのだろうか
なんてジンと心配しつつ
彼女は今SIMカードが期限切れらしく
使えないのでラインが送れない

ということで来ることを願い待つ

しばらくすると
マリコさんからライン電話が!

やはり道に迷ったらしい
今はペンションでビールを飲みながら
Wi-Fiを使っていて
電話してきてるそうだ。

とりあえずアルベルゲのロケーションを
ラインで送り
来るのを待つことに

ジンもとても心配していたので
早速伝えると
迎えに行った方がいいかな?と。

優しい。
でもロケーション送ったから
ここで待っていようと伝え
2人で待つことにしたよ。

そこから1時間くらいして
マリコさんが到着!

めーーっちゃ疲れた!😤と
言っていたよ。笑

彼女のシャワーが終わったら
いよいよご飯!

日本人の女の子とマリコさん
韓国人のジン、スペインの方と
5人で行ったよ




とーっても楽しかった
そしてスペインの方のお話が
とっても深かった。

死にかけて
足が動かなくなって
もし動くようになったら
カミーノに行きたいと思っていたらしい
そして五年後本当にここに来ることができた
歩けるようになった

今まで仕事人間だった自分が
初めて死にかけて
ベットの上ですら動けない状況に
なったらしい。
そしてその時、家族や友達、妻
色んな人がお見舞いに来てくれたらしい

その時彼は
自分が今まで生きてきた人生が
どんなに狭かったのか
気がついたらしい
そして人生が変わったと
大切なものが
何なのか気がついたと

そしてカミーノに来た
明日がゴール
一体彼は何を感じるのだろう。


そして彼が今日
ご飯をご馳走してくれた
何から何まで
本当に素敵な
ラストディナーでした

素敵な時間をありがとう

明日の夜また、
みんなで会う約束をしたので
そこで再会し
語り合おう。

それではbuencamino!