悔しい気持ちを忘れない | wakanaのへっぽこ将棋ライフ

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将棋初めて10ヶ月。目指せ、アマ初段♪

 
前回の記事で、『将棋の楽しさを届けたい』なんて書きましたが、
 
楽しさの前に、今回は悔しさを届けることになりましたあせる
 
 
3月9日(土)の夜の将棋ウォーズなのですが、
 
今までで一番最悪な結果で、一晩で20敗をしてしまいました汗
 
達成率もせっかく80%台になっていたのに、40%まで下がりました汗汗
 
初っ端から3局連続で三間飛車相手に手も足も出ず3連敗。
 
そこから冷静さを欠いて感情的な差し回しになってしまい、悪手の悪循環でした。
 
やめるにやめられなくて気づいたら2時とかになってましたけどねあせる
 
 
 
翌朝はテンションがだだ下がりで何もやる気が湧かない状態でした。
 
まさにGOプリ39話のはるか状態。
 

 

 

 

 

もう、将棋盤の81マスを見るのも嫌になりそうになったんですが、

 

時間が経つと沸々と悔しさが湧いてくるんですよ。

 

感情に任せてちゃんと考えずに指してしまった自分に対して。

 

自分自身の力の無さに対して。

 

悔しくて悔しくて堪らない。

 

徳川家康が悔しさを忘れない為にしかみ像を書かせた気持ちがよく分かります。

 

私も、この悔しさ忘れてなるものか~!!って気持ちになりました。

 

臥薪嘗胆というのは、きっとこういうときに使う言葉なんでしょう。

 

 

 

私の苦手な三間飛車ですが、

 

スマホアプリのぴよ将棋を使って説明すると、

 
 
上側が相手、下側が私だと思ってください。
 
相手が飛車を3筋に移動させて、飛車先の歩を進めてきているところです。
 
そして、私の歩とぶつかるとこまで進めてきます。
 
 
こうなると、ついつい取りたくなるんですよね。
 
反射的に指が相手の歩を取ってしまいます。
 
 
 
ですが、歩を取る手が相手の思うツボでした。
 
ここから角交換をされまして。
 
取られた角を5五(真ん中)に打たれます。
 
 
 
これが、飛車と銀との両取りになっています。
 
もちろん飛車を守りますが、銀を取られて、ここから一方的に攻められて負けてしまいます。
 
いままで何度このパターンにやられてしまったか。
 
 
このままではいけないので、三間飛車対策をネットと自宅の本とで勉強しました。
 
上記の両取りは三間飛車相手側がよくする手筋なので気を付けないといけないこと。
 
三間飛車相手に棒銀は相性が悪いこと。
 
三間飛車に対する基本的な駒組みや序盤の進め方を勉強しました。
 
まだ覚えられてはいませんが、少しずつ実践で活かせるようになりたいと思います。
 
 
9日に20敗した傷はまだ深くて、対局するのが怖い気持ちもありますが、
 
今は勝ち負けや達成率よりも、本で学んだ定跡や手筋を対局しながら身につけられるようになることを目標にしています。
 
一局一局、一手一手を集中して。
 
 
そして今夜の将棋ウォーズ。
 
相手が三間飛車にしてきましたが、勉強した効果が少しはあったのか、序盤に相手の隙に好手が指せて勝つことができました。
 
 

 

達成率も53%まで回復。

 

早く昇級したい気持ちが無いと言えば嘘になりますが、まずはいろんな戦法に対する基本的な対策を覚えていくことを第一に考えていこうと思いますニコニコ