人間は、
間違える生き物だと思います。

私だって、そう。



だからね、間違って評価した人たちを
責めるつもりはありません。



でもね「異常ありません」と
どこの病院でも言われ続けたら信じる。



「精神的なものでは?」と言われれば
深層心理では怠けたいの?…と自分を責める




必死に努力で抜け出そうと思って。
でも抜け出せなくて、自分を恥じた日々…。









自分が悪かった訳ではなくて誤診だった。

そう分かった今、

泣いてもいいよね?
辛かったよ、って言ってもいい?




人は辛い思いをした分だけ、
優しく強くなれると聞くけれど

高尚な人格を
試練の中で勝ち取れた気はしないなぁ…。







むしろね



本当は難病だったんだよ、と教えてもらえて
子どもの頃「オバケ」のあだ名をもらった
おかしな歩きかたも、


努力が足りないと怒られた日々も、



病院で異常ないのに外出は車イス…
自分が嘘つきなように思えて苦しんだ事も、
やっと笑って受け入れられる気がします。



世界中の論文にも出ていない症状…
きっと病名は付かない。
そんな「病気」へ、ケアは難しいでしょう。
でも、もう自分を責めずにすむなら
どれほど荷が軽くなるか。













私を強くするものは逆境ではなくて…

真実。




そして、あとは…




私を優しくしてくれるのは

理解やあたたかな言葉。

信じて頼ってくれる存在や命の温もり。

あはは、と笑う時間。





2匹の目線の先にあるのは「焼きいも」
お芋のためなら、ヨダレをたらしながら
一生懸命「いい子」にします。


もう、食いしん坊なんだから…。
おデブになっちゃうよ。


家族で笑う他愛もない時間。
これに勝てるものは
きっと、ないよ。