そのおばあさんは働いている人の迷惑にならないよう、通勤時間には電車に乗らないようにしている、と話していた。電車に乗れば席を譲る人がいる。通勤時間にはサラリーマンとOLが満員電車で窮屈な思いをしているから、そんな気は使わせるのは悪い気がする、という内容だった。
いま観光地の近くの電車に乗っている。これから遊びに行く老人たちが楽しそうに通勤時間の電車に乗り、時には席を譲ってもらっている。
団塊は働いている時もその多くが他人に配慮できない人たちだったが、引退した今も配慮についてはダメなままのようだ。大量発生して蝗害となるイナゴは遺伝子的には同じでも見た目も習性も変わるらしい。日本人も団塊ほど増えると蝗害になるようなら、現在起きている人口減は自然の摂理なのかもしれない。