大谷翔平や水原一平の話題も、まだまだ沸騰中ではあるが…
ここにきて、紅麹による健康被害の話題が突如沸騰してきた。
既に複数人の死者も出ているとのことで…
もしかしたらこの問題は、「小林製薬」という企業の存続に致命傷を与えることになるかもしれない…と思えてしまうような成り行きなのであった。
そういえば…
確か私は以前、「健康」というタイトルのブログを書いたような気がするなぁ…と過去のブログを遡って見ていると
あったあった…やはり2022年4月5日に「健康」というブログを書いていた。
あぁ、ちょうど2年前に書いたんだなぁ…とか懐かしく思いながら、それを読み返してみたのだった。
そして、その感想としては…
「まあまあ良いこと書いてるよね」
っていうくらいのもんである。
むしろ、このブログには「いいね」が2個しか付いてないことに笑ってしまったくらいだ。
まあ…
そりゃ、これを書いたのも私なら、読んだのも私な訳であって…
書き手の気持ちが良く理解出来るのは当然のことであろう…だってそんな二人は同一人物なのだから。
なんて、ここで私はアホみたいな禅問答をしたい訳ではなく…
今回の健康被害に遭った人たちは、果たしてどういう気持ちでこのサプリメントを飲み続けたのだろうか?
ということなのである。
もちろん健康になりたいからこそ、このサプリメントを飲んでいたのだろうけれど…
本来なら飲むことで健康になっていくはずのサプリメントなのに、そんな思いとは裏腹に…
むしろ飲めば飲むほど、どんどん自身の健康状態が悪化していくという…
そうなると…もしかしたら
「健康状態が悪化しているからこそ、もっとしっかりこれを飲まなければ」という心境になってしまうのであろうか?
そしてそれによって、健康状態はさらに悪化の一途を辿って行ったのであろうか?
はぁ…
そのあたりの心境については、もちろん私などには知る由もないのである。
ただ私がいつも思うのは…これは昔から一貫して主張していることなのだが…
やはり、「自らのセンサー」というものを常に鋭敏にしておかなければならない…
ということなのであった。
食べ物にしても、飲み物にしても…
仕事にしても…
運動やトレーニングにしても…
細かい日常生活動作にしても…
おおまかな生活習慣にしても…
こういった、人生の中で無限に反復するような事柄に関しては…
自分以外の誰かに言われたからといって、盲目的にそれを続けるのではなく…
とりあえずそれをやってみたら…
「あぁ、これは良い感じやな」とか…
「これは何か違うぞ」とか…
そういう「自らのセンサー」の反応を決して見逃すことなく…それらをつぶさに観察し…
その反応を踏まえた上で…
このままそれを続けるべきなのか、あるいはそれを止めるべきなのか…ということを自ら決定する。
そういった作業をひたすら繰り返していくことこそが大切なんだ…と。
そしてそのためには…
常に「自らのセンサー」を鋭敏に保つこと…
つまり…
恒常的に「自らのセンサー」を使い続けることで、それをいつもアクティブな状態に保ち…
その「自らのセンサー」が反応する様子を観察するための「自らの眼力」…これも常にアクティブな状態をキープしておくこと…
だって、もし…
自分以外の誰かが言うことに漫然と従って生きていたのならば…自然この「自らのセンサー」が使用されなくなってしまうため…
このセンサーが埃をかぶってしまって、いざという大事な時に働かなくなってしまうのだから。
そしてここまで劣化してしまうと、もう「自らのセンサー」を信用出来なくなってしまう事態になるから…
もはや、自分以外の誰かの言うことを頼って生きていくしか方法がない…という…
そんな悪循環へと陥ってしまうのは間違いないことなのであった。
さて…こんなエラそうなことを言っている私なのだが…
そんな私は…昔からお酒が非常に好きなのである。
そう…
1日たりとも禁酒日を設けることなく、今も毎日ビールを楽しんでいる。
もちろん若い頃は…
ジンやらウィスキーやらワインやら焼酎やら…度数の高いお酒をガンガン飲んでいたから…
その頃に比べれば最近はビールばかりなので、まだまだ可愛いものではあるものの…
結局のところ…私は
まあ簡単に言えば、いわゆる「アル中」なのである。
そしてつい先日、厚生労働省が…
アルコール摂取による健康被害について、かなり大がかりな発表を行なった。
要は…
「アルコールは、体に悪いですよ」
みたいな感じの発表を。
しかし私に言わせてみれば…
「そんなこと分かっとるわい!」
っていう感じなのである。
だから、そんな私は昔から…
「これ以上アルコールを摂取したら危ないですよ」
という「自らのセンサー」を…
常に鋭敏に保つべく、日々努力しているという…
何とも生煮えなオチに…
今回の話は着地するのであった。
はぁ、何のことやら…