さて…
明日は何の日かと言うと…
関西の中学入試が始まる日
そして、大学入学共通テストが始まる日
ですよね、やっぱり。
毎年この時期になると私は胸騒ぎがしてしまうのです…どうしても。
もはや、あなたの兄二人が中学入試を通り過ぎてから10年以上が経過し…
さらには…
あなたの上の兄が大学入試センター試験を通り過ぎてからも、既に5年という歳月が経過しているのにも関わらず…
それでもそんな明日の天気が気になってしまう、というこの性分は…いやはや、どうしたもんでしょうかねぇ。
まあ明日の天気はというと…
関西は寒い一日になりそうな予報ですけど、雪が降って交通機関が麻痺したり…ということはまずなさそうです。
いやぁ、本当に良かった。
でも関東の方なんかは雪が降るかもしれない…という予報もありますし…
大学入学共通テストを受ける予定の、関東の受験生は要注意ですかね。
いずれにせよ、皆には精一杯頑張って欲しいと切に願う私なのです。
ところで…
今日のネット記事をあれこれと見ていますと、当然明日からの入試に関する記事を数多く見かけるのですが…
私がとても気になったのは…
「入試の日は、痴漢がたくさん出る」
というものなのです。
しかもこれに関する記事というのが、思いの外たくさん出ていて…
何と国家公安委員長までが、この件について公に言及している!…という
なんてこった…
もしかして入試日の痴漢行為というのは、我が国にとっての恒例行事になってしまってるんですか?
いやぁ、我が国って…そんな恥ずかしい民度の国に成り果ててしまったんですかねぇ。
まあそれにしても…
なぜこの日に痴漢がたくさん出るのかというと…
受験生は、試験開始に絶対間に合わなきゃいけないという時間的制約があるから…
たとえ彼らが、試験会場に向かう道すがら…
もし痴漢行為を受けてしまったとしても、泣き寝入りをする可能性が高いので…
即ち、痴漢する側から見れば非常に痴漢をしやすい…というのがどうやらその理由らしいです。
要はその場でもし彼らが痴漢行為を告発し、なおかつ警察を呼んでその事情聴取を受けたりしていたら…
とてもではないが…
肝心の試験に間に合わなくなるだろう…だから彼らは痴漢されてもきっと黙っているはずだ…つまりはそういうことなんでしょうね。
説によると、痴漢にとってこの日は「チャンスデー」と言われているとか…
いやはや…
もう、日本は終わっちゃってますよね…
こういう話を聞くと、私は徒労感でいっぱいになってしまいます…ホントに…
さあ、ここで気を取り直して…
あなたは、この4月から小学校4年生になります。
もしあなたが中学受験をするのならば…もう
そういった中学受験のための塾に入って、ボチボチ準備を始めなければならない時期ですよね。
でも、もちろん…
あなたはそれをするつもりが全くないし、この私もそれをさせるつもりは毛頭ありません。
つまり…
これまで通り、習い事はバレエとピアノだけを続け…
あとは仲の良い友だちを家に呼んだり、またはその子の家に遊びに行ったり…
そういったことを繰り返しながら、残りの3年間を過ごすことになるのでしょう…きっと
そして3年後には、私たちの学区にある公立中学校へと進学していくはずです。
なぜなら…あなたが生まれてこの方、つぶさにあなたを観察してきた結果として
それがあなたにとっては最良の選択であることを、この私も信じて疑わないからです。
しかし、そうなると…
あなたの兄二人が過ごした3年間とは、全く異なる種類の3年間になりそうですねぇ…
でも…
そんな3年間を、私は本当に楽しみにしているんですよ。
さて話は変わって…最近あなたは将来の夢を
「ネイリスト」って言ってましたね。
少し前までは「バレリーナ」なんて言ってましたけど…
まあ何にせよあなたらしくて、可愛らしくて…とても良いと私は思います。
ですから、これからはゆっくりと…
その夢に近づくためには、果たしてどうしたら良いのかということを…一緒になって考えていきましょうね。
ただ何を目指すにしても、そのためにはやはり…
専門学校とか大学とかいった教育機関に入学し、そこで何かしらを学ばなければならない訳ですから…
まずはその希望する学校の入試を受験し、そこに入学する…というプロセスを避けては通れません。
そして…あなたがいつか
そういった入試を受験する、その試験当日には…
もちろんのことながら…
この私がボディーガードとして、万全の警備体制を敷くつもりですよ!
だって…あなたがそういう入試を受ける時代には…
既に…
今よりもさらに輪をかけて民度の下がってしまった、何ともヒドい治安の我が国になっていること間違いなし…ですから。
と…
関西の中学入試や、大学入学共通テストの開始を明日に控え…
まだまだ遠い未来に行われるはずの、そんなあなたの入試日に向けて…
あなたを痴漢や不審者から守るために…
引き続きトレーニングを頑張らなきゃ…などと
トンチンカンなことに思いを馳せる私なのでした。