製図試験まで

あと2ケ月と17日!



こんにちは ピパーチです



お題も発表されたことだし

「サービス付き高齢者向け住宅」の資料を集めながら

お盆に帰省した際の施設見学を親に頼みながら


自分なりの「サ付集住(?)」の国語力開発講座プランを

描く準備をしておりますが



お題発表の前に 「老健」の反省をしておりました。。。



21日にやってみた「H23年度老健」。


あまりにも時間がかかりすぎて

なんとか仕上げるも 見直し時間ゼロ、

またも ミス連発。。。( ̄Д ̄;;



時間がかかりすぎた理由は 

思い込みによるもの、でした






そもそも 

「利用者」と「管理者」の動線を

明確に分けなければならないと思い込んでいました



でも 解答例を見ると そうでもない。


通用口こそありますが 

管理者は利用者のエリアを通って動き回るような感じです



これは やはり 実例を知らないから、ですね^^;

「サ付集住」はしっかり実例見学をしなければ。。。



中央に吹抜けを設けてしまったのも

反省点です





吹抜けを入れるなんて指定、問題文に無かったです。



以前、脳梗塞だった父がお世話になっていた

老人ホームに何度も訪れていたので


そこの光庭のイメージでプランしてしまいました^^;




(HPより拝借m(_ _)m)


http://www.s-toyosaki.co.jp/page/category/residence/



施設見学はいいけれど


「ある特定の施設」を拠り所にしてプランするのは

よろしくない、とペンギンさんもおっしゃっていましたが


問題文に無い内容を付け足すと

自分でプランを難しくしてしまうんですよね



さらに




A1からA6までの室を1列に並べたくて

当初はY軸5コマだったのを

「1列並べたい」という理由だけで6コマにして



その分面積が大きくなり

1階ピロティや2階屋外受水槽置き場等で

削らないといけない羽目になりました(T_T)



標準解答例1を見てみると




(↑標準解答例1のトレースです)


A1からA6までを1列に並べる、のではなく

B1からB4までも含めて左右対象に配置しています。

上手い!!


そして 廊下幅は2.5m。こんなんでいいんだΣ(゚д゚;)

廊下幅3mに拘った私のプランよりも

空間がしまっています




トレースしてみると

多目的トイレの引き戸や入り方など

細かい工夫があるし



浴室Bを綺麗に3コマとって

面積オーバーする部分をバルコニーにしていたり



7m・11m・7mのスパンのうち

コアはしっかり7mスパンに入れていたり と


マネしたい所ばかりです



でも 私が計画していた車寄せまでの歩行者ルートが

無いんですよね。。。





(↑標準解答例2のトレース)


歩車分離をしていないんです、解答例1も2も。



徒歩で来る利用者はいない、という想定

なのかもしれません(-。-;)



解答例2では 同じ室のA1からA5までを北に並べ

A6は南側にしています

変に拘ってならべなくても空間構成が出来ていれば

それでいいのですね



でも 利用者が集う室は南側にまとめています

階段は分かりやすく中央付近に配置。



これらの解答例をトレースしてあとに

解き直ししてみました





解答例のように 個室を東西に並べ

コアは対角線上にすると

カンタンにまとまりました



解答例を見た後に解くとすんなりいけます^^;



「思い込み」や「拘り」があるから

いつも 上手くいかないんですよ。。。



最初から 素直に

問われたことをカンタンに形にすればいいのに(-。-;)



こういう思考とミスを撲滅しないと。 

もう後半戦なんだから



。。。描けそうな資料が揃ってきたら


1階:デイサービス

2階:要介護用居住スペース

3階~7階:一般用居住スペース


で 「サービス付き高齢者向け住宅」を

描いてみようと思います