おはようございます ピパーチです




昨夜 寝る前にウンウンと考えていた 

「曲げ剛性」と「強度」の関係。。。

Mckeetoshさんからのヒントが

私の心を揺さぶります。。。



もう少し、あと少しで理解が出来そうだ!

今寝てしまうと せっかく手が届きそうなのに

今の思考が消えてしまうかもしれない。。。

と 寝る瀬戸際で朦朧としながら考え



ようやく繋がって 一安心して寝入り

朝 目覚めてネットで調べ それらの繋がりが

「鳥の目(byミライさん)」で理解出来ました(≧▽≦)!

( 前置き長っ(;´▽`A`` )



後で見直しが出来る&皆様にもこの感動をお伝えしたい

と思い 書いておこうと思います(´∀`)




そもそもの話は この問題から

始まります。。。




コード25111


柱の曲げ剛性を大きくするために,

引張強度の大きい主筋を用いた.


→答え☓


(解説)


部材の曲げ剛性(EI)の算定において,
断面二次モーメントはコンクリート断面
あるいは鉄筋の影響を考慮した

等価置換断面二次モーメントを,

ヤング係数はコンクリートの値を用いるのが一般的である.

鉄筋の引張強度を大きくしても

鉄筋のヤング係数は変わらないので,
部材の曲げ剛性には影響しない.




これについて

Mceetoshさんは言いました。。。


「 鉄筋コンクリート構造の場合

曲げ剛性を大きくするためには

コンクリートの断面を変えない限り

剛性は大きくならない、



基本的にはコンクリートの断面積が

はるかに大きいので鉄筋の断面積を

増やしても大差ないのです 」




???



「この問題は曲げ剛性と許容影耐力の違いが

分かっているのかを問う設問だと思います」



「曲げ剛性は 応力計算に必要 で

許容曲げ応力は 断面設計に必要 です」



。。。あっ!? 求められる計算が違うんだ。。。



「構造設計には 応力の解析と

許容応力度以下になる断面の設計の2本立てで

構成されています」



もしかして!

「剛性」と「強度」の違い!?




○ 強度 = 強さの程度


  やじるし強度は同じ材料であっても

   材料の種類によって幅広くコントロール出来る




○ 剛性 = 外力がかかり変形しようとするとき

        その外力に抵抗する程度。

        特に ねじれ・ずれに対する弾性


         応力計算に必要

  

   やじるし剛性は材料が決まってしまえば自動的に決まる

   これを強くしたいなら 板は厚くし 

   構造体なら断面積を大きくしたりする



 注意:高強度の材料に置き換えたから

     材料を薄く出来るだろう、というのは×


     高強度にして上がるのは「強度」。

     設計形状が同じ場合、材料の厚みを

     薄くすると剛性は下がる




とこれを踏まえて。。。

いろいろ調べて コード25111の問題は

「許容応力度計算」の一部のことを言っているんだ!

と理解しました(^O^)





許容応力度計算とは



許容応力度計算とは

断面の許容応力度が材料の許容応力度を

超えていないかを確認する計算。



で、許容応力度計算に使うのが各部材の「応力」。




○応力とは 単位面積あたりの内力



○応力度とは 外力に対抗して物体内部に生じる力

        =内力の単位面積あたりの量




↑ 応力度を出すのは

  力学計算問題で出てくる このような計算です


各部材でこのように応力度計算をして

応力度を出すのですね!



コード25111でいうと

曲げ剛性(曲がりにくさ)は

断面2次モーメント(I=bh^3/12)×ヤング係数

で出すから 

コンクリートの断面のせいを大きくして

断面2次モーメント( I )を大きくすると


曲げ剛性(曲がりにくさ)が大きくなる






でも このように部材の応力度を出すのは

何のため??






外力がかかると建物内に応力が発生しますが

外力と応力が必ずしも一致する訳ではない。



部材の形状によっては

部分的に応力が集中するので

外力と応力が比例する、と

おおまかに考えると危険なんですね。。。


だから



各部材に生じる「応力度」を求めて

それが「許容応力度」を上回らないように

設計しなければいけない。


そこで各部材の応力度が許容応力度を

上回ってしまうと応力度が集中した部分で

破壊が生じる危険があるからなんですね(^O^)





コード25111では


外力に抵抗するために「曲げ剛性」を算定して

柱の応力を出そうとしているんですね!


これは 許容応力度計算の一部。





コード25111


柱の曲げ剛性を大きくするために,

引張強度の大きい主筋を用いた.


→答え☓


この設問の答え☓を○にするには


「 柱の「(許容)曲げ耐力」を大きくするために

引張強度の大きい主筋を用いた 」


という設問にすれば

答えを○に出来ると言いました。。。




どういうことか。




許容曲げ耐力(部材が耐えうる最大の力)とは 

断面設計に必要で



引張強度の大きい鉄筋(SD345とかSD295とか)

を使うと強度が増すから

曲げに対する耐力を大きくすることが出来る。。。



許容応力度とは

部材が破壊しない安全な強度のことなので

許容曲げ耐力が関わってきます







「構造設計は 応力の解析と

許容応力度以下になる断面の設計の2本立てで

構成されています」



というのは



「地震に耐える力」を計算するのと

「地震で破壊しない部材の強度」を計算するのは

違う、という話なんですね!