おはようございます ピパーチです
朝勉は
○力学
23061(再度)→○ 斜材を分割、OK(^ε^)
25061→○ M図からQ図への変換OK (´∀`)
03021→☓ キャンチ系のイメージ出来ず(T_T)
○設備(その他) 成績係数の意味を理解する(^▽^;)
でした
。。。。昨日 解らない!!と騒いでいた「成績係数」の問題。
ちゃんと Web講義にも解説にも、書いてありました(/TДT)/
(パンダさん・satoさん有り難うございました!)
皆さん、説明が書いてあるのに 何で解らないのか?と
思われたことでしょう。。。
先を急ぐあまり 設備の「その他」の項目は
○☓問題をやるのみで Web講義も解説も読んでなかったのです
紙ベースでやっていたら問題の間に解説があるから
確実に読んだはずなのに(。>0<。)
急がば回れ。
急がずに 確実に知識を身につけないと。反省。。。
「成績係数」について かなりの誤解があったので
朝勉はここをじっくりやりました
まず
あれ?どっちがどっちだったかな(^▽^;)?と
間違えがちなピパーチは
低気圧の日に雲が多いことをイメージして覚えます
※実際は上昇気流の影響で雲が出来るのですが
簡単に、気圧低いと→蒸発(雲)と覚えることにしました
気体が蒸発する時には
必ず、周りから無理やり熱を奪って蒸発(気化)するので
これを暖房に利用します
↑違いました!熱を奪われた水(空気)は冷たくなるので
これを冷房に利用します
反対に 気圧を上げると
物体は気体から液体に戻りやすくなり
液体に戻る際に 必ず、周りに無理やり熱を与えて
液体(凝縮)になります
これを冷房に利用します
↑違います
熱を与えられた水(空気)は暖房に利用します
。。。冷房の場合を覚えておけば
暖房は反対の現象をイメージすればよいですね(´∀`)
ここで 再度、コード11192を 考えます
コード11192
遠心冷凍機の冷水出口温度を低く設定すると
成績係数は上昇する
→☓
COP(成績係数)を出すための
熱エネルギー(エンタルピー)の図を
描いてみました
式で表すと
成績係数(COP) = 冷凍(暖房)効果 / 入力仕事量
なので
熱エネルギーの差(入力仕事量)が大きい ということは
目標とする値にするまでに必要な力が多くかかる
ということで
上の式の分母の値が大きくなり
成績係数が下がる
(昨日パンダさんが言っていた内容ですね(^O^) )
必要な力が多くかかる=効率が悪い=成績係数が低い
ということになるんですね(´∀`)
遠心冷凍機の冷水出口温度を低く設定すると
成績係数は上昇する?
気体が液体に変わる時には
熱を空気や水に押し付けることで熱を放散して
冷却されるので
温度を下げるため 気体が液体に変わるのを
さらに増やさないといけません
「 低気圧-雲(水蒸気)になる 」を頭に浮かべ
圧が低いと液体が気体(水蒸気)になる と思い出します
では その反対は?
圧が高いと気体が液体になる、と思いだせますね(^∇^)!
気体が液体に変わるのを増やすために
さらに圧力をかけます=さらに動力(入力仕事量)を使う
成績係数の式 冷凍効果 / 入力仕事量 なので
遠心冷凍機の冷水出口温度を低く設定すると
分母の入力仕事量が増えることになり
成績係数は下がる、ということになります(^∇^)
。。。おお 繋がった
外気温が高いと遠心冷凍機の成績係数は低下する?
外気温が高いと 熱を放出しにくくなるので
今よりさらに 温度を上げないといけません
今よりも温度を上げるためには
媒体となる水からさらに熱を奪わないといけません
液体が気体に変わる時に熱を奪うから
今よりさらに 液体を気体に変えないといけません
液体を気体に変えるのは。。
「 低気圧の日は雲が多い」
そうです。圧を下げるんです。
なので 圧を下げるために
より労力を使う→入力エネルギー増える
成績係数の式 冷凍効果 / 入力仕事量 なので
外気温が高いと成績係数は低下する
ということになります
。。。。。。。。。
成績係数(COP)が大きいほど効率が良い!
ということで
簡単に言うと
あまり労力を使わずに目標値に到達
=成績係数(COP)が大きいということなんですね(o^-')b
増圧するとどうなるか 減圧するとどうなるか
ごっちゃになりやすいので
「低気圧の日は雲が多い」と覚えるのはオススメです
ややこしくて 間違いがちな成績係数の問題。
こういう、ややこしい誤解をしそうな問題は
出題者が好んで出しそうなニオイがプンプンします。。。
私だけでしょうかσ(^_^;)
どうですか??Mimiさん。。。?