一年間を振り返って | 拡大ブログ 「会員数100名必達への軌跡」

拡大ブログ 「会員数100名必達への軌跡」

このブログは、2014年度(公社)春日部青年会議所、会員拡大会議議長の拡大活動のブログです。

会員拡大会議 議長の中村です。


本日は大晦日。このブログを更新するのも最後ということで、一年間を振り返ってみたいと思いましたが、中々文章にまとめてみると難しかったため、思いついたことをいくつか記して終わりたいと思います。


1 「会員数100名必達」という言葉について


「会員数100名必達」は、理事長所信に掲げられたフレーズで、理事長所信に数値目標を明記した、そのことばかりが独り歩きしてしまっているきらいがあります。しかし、ただ単に理事長所信に掲げただけでは、その想いは多くのメンバーには伝わらなかったと思います。

宮下理事長は、行く先々で挨拶をする際、常に会員数100名必達の意義を伝え拡大活動に対する想いを発信していただいておりました。

最後だからあえて記しますが、宮下理事長がそうやって挨拶まわりをしていた際、全ての人が賛同をしてくれたわけはないと思います。細かくは記しませんが、様々な雑音が耳に入ってきていたとしても、一寸もぶれず迷わず、ロータリークラブや春日部青年会議所OB会の新年会、埼玉ブロック協議会の会員会議所会議においても、常に自身の想いを発信し続けていただいたからこそ、私を含めた多くのメンバーの拡大活動に対する意識を高められたのだと思います。

理事長というリーダーの強い想いが、本当に伝わらなければ、会員拡大会議がどんなに声を張り上げたとしても、誰の耳にも心にも言葉は届かなかったと思います。

組織を動かすのは、リーダーの強い想いである。

そんな言葉を、多くのビジネス書で読んだり、セミナーで聞いたりしましたが、全く身につかなった私でしたが、そのことを身をもって教えていただいたことは、今後の自分の大きな財産となりました。


宮下理事長、ありがとうございました。



2 「善の動機」という言葉について


「動機善なりや 私心なかりしや」この言葉は、一月に糸魚川の地で猪又直登先輩から教わった言葉です。


簡単に説明すると、「JC活動の企業経営も成功するためには、正しい動機が必要」という話です。


実は先日、さいたま市岩槻区倫理法人会で講和をさせ手いただいた際の私が決めたテーマも、この「善の動機」でした。


本年度当初、私は「会員数100名必達」をしなければいけないという気持ちが強すぎて、対象者の方と接する際や企画を考える際、常に相手のことを考えず、自分の考えを押し付けてしまっていました。


そんな自分が1月末に猪又先輩からこの言葉を教わり、2月には拡大訪問に同行していただいた三輪真久顧問からも、実は同様のアドバイスを激しくいただきました。


このお二方からのアドバイス、助言で自分自身を見つめ直すことができ、その後の拡大活動では入会を勧めるための拡大活動ではなく、その人にとって青年会議所に入会することでどう豊かに変化していくのかということに想像を巡らせることをするようになりました。


その人のために、なぜ青年会議所への入会が必要なのか。


それを知るためには、その人のことを知らなければなりません。


「中村君が会員拡大の議長をやるのなら、もっと他人に関心を持たなければいけないな」


というのは、ある春日部青年会議所歴代理事長を務められた先輩から昨年11月にいわれた言葉です。


実はこの言葉を、同じ先輩からいわれたことがありました。


それは、3年前に春日部青年会議所の例会の講師を同先輩が務められた際に、講義後の私がした質問


「来年、委員長を務めるメンバーにアドバイスをお願いいたします」


に対する答えが、一言。


「委員会メンバーに、関心を持ってください。以上です」


というものでした。


当時、私も次年度に議長を拝命していましたが、まだその言葉の意味を正直理解できていなかったようです。


4年の時を経て、ようやっと少し関心を持つことの大切を、学ばせていただきました。


猪又先輩、三輪顧問、そして、栗原偉憲先輩、有難うございました。



3 「島村智幸副理事長」への感謝について


最後は、身内での話になってしまいますが、島村副理事長のことを記したいと思います。


本年度、ブログの中で伏見副議長については、いろいろと触れる機会がありましたが、島村副理事長については、ほとんどふれていませんでした。


しかし、伏見副議長が、拡大活動に対するアドバイスをしてくれる、いわば議長中村の最強の剣であるとすれば、島村副理事長は、議長中村を様々なプレッシャーからかばい、トラブルに陥った際には表に出てこないところで事態の収拾を図ったりと、いわば議長中村の最強の盾の役割を務めていただきました。


昨日、会員拡大会議スタッフ3人で、プチ打ち上げを行いましたが(本打ち上げは、来年以降実施予定)、その席私は、「島村副理事長以外の方が副理事長だったら、4月頃にたぶん雲隠れしてたか、退会していたと思う」という話もさせていただきました。


中々成果が上がらない中で迎える室会議。その前後にやり取りされる議長中村と島村副理事長の会話。


島村副理事長から、責められた記憶は一度もありません。むしろ、その気遣いが電話ごしに伝わってきて、拡大活動への動機付けを常にしていただいたように思います。


昨年12月、議長中村と島村副理事長で、「会員数100名必達を成し遂げて、伏見副議長の卒業に花を添えたい」と話していましたが、いつしか私と伏見副議長は「会員数100名必達を成し遂げて、島村副理事長に室会議で胸を張らせてあげたい」という話をするようになっていました。


多くの人に感謝を申し上げる立場ではありますが、最後は、常に自身が表に出ることなく、表彰されることもなく、でも担当副理事長としてその責任を果たし続けてくれた島村副理事長に、心からの感謝を申し上げさせてください。


島村副理事長、一年間ありがとうございました。




ということで、このブログは最後を迎えることとなりましたが、最後のオチを一つ。


島村副理事長は、おそらく(たぶん)このブログを読んだことが一度もないと思います。。。。


それでいいのか副理事長!!と思わなくもないですが、いや、それでいいんでしょう。100名必達したんだから。。



最後、全くまとまりませんが、本年度拡大に関わっていただいた皆様、このブログをご覧いただいた皆様、本当にありがとうございました。


以上となります。


今日は写真はありません。