こんばんは。
前回の続きで、ドラクエ音楽の思い出などを書きます。
今回は天空シリーズから4と5です。
4と5に共通しているのは天空城の曲ですが、5で天空城に入った時にこの曲が流れると、なんか感慨深い気持ちになります。再び天空の城の中に来たんだって。
〇4の思い出
4は1~5章とストーリーがあって、何といってもたくさんのフィールド曲があるのがいいですよね。4からは3までと違いキャラクターが増えて、キャラへの思いもでてきます。
そして僕が4の中で一番好きな曲は、5章の仲間が全員そろうまでの曲、「勇者の故郷」です。
5章のオープニングが衝撃的なんですよね。
曲がちょっぴり寂しい。シンプルなメロディーが、それをより際立たせているようです。
そんでも前を向いて旅に出るのです。
4章の最後で、ミネア・マーニャがかたき討ちをはたせず、オーリンとさよならして大陸を脱出という、無念の思いをひきづってからの、5章の衝撃の始まり。
ドラクエ4の中で、このあたりが一番印象深い。
「勇者の故郷」は、4が発売されて遊んでいた中学生の頃も好きだったし、今でもかなり気に入っている曲です。
ドラクエの好きな曲の中で、3番以内に入るかな。
ライアンが仲間になって全員そろうと、曲が変わってしまってちょっと残念と思ってしまうのですけど、「勇者の故郷」はもの悲しいものがあるから、変わった方がいいのかもと思ったり。
その後でも、馬車の外を勇者1人だけにすると、また聞けますしね。
仲間が全員そろうと、それぞれのキャラを先頭にするとまたそのキャラの曲が聞けるのがいいです。
他に4章の曲も結構お気に入りです。まあ、美人姉妹の父のかたき討ちという、ドラマティックなストーリーがあるからかも。
4章のフィールド曲は「ジプシーの旅」。ファミコン版と、その後のプレステなどのリメイク版との、出だしのメロディーが違うと思うのは僕だけでしょうか?
曲のMIXの仕方で変わるのかな?
そして、4章は戦闘曲が変わるのですよね。「ジプシーダンス」
こちらもなかなか気に入っております。
3章までからといきなり戦闘曲が変わって、最初はアレッと思ったもんです。じゃ、5章はどうなるのと思っていたら、またもとの曲に戻るんだな~と。
〇5の思い出 そして現在進行中
僕の一番大好きなドラクエが5です。
今年5月の終わりに、スマホ版でアプリを購入して、数年ぶりにこのゲームをしました。
久々にドラクエ5のストーリーを体験して、今まで以上に思いが深くなりました。
you tubeのコメントでどなたかが、5の曲は優しいものが多いとコメントをされていましたが、本当にそうだなと思います。
その中で、特に好きな2曲を選びました。
曲のタイトルは今年になって、改めて知ったのですけどね。
「哀愁物語」
僕が高校時代、スーファミ版でドラクエ5が発売されて、その当時にゲームをしていた時から好きな曲でした。
好きっていうより表現より、何でしょう?
胸が苦しくもなり、切なくもあり。
悲しい曲調からはじまって、後半は暖かい曲に変わっていく。ドラクエでこんな曲があるのかと、衝撃的でした。
父親の残した手紙を読む場面、生まれた城へ帰ってサンチョに再び会えた時、奥さんが石化から戻った時、魔界で母に会えたもののすぐに別れがきてしまった時、など、涙のシーンでこの「哀愁物語」は流れます。
本当に泣いてしまいます。
「結婚ワルツ」
高校生の頃にスーファミでしていた時も、10年前ぐらいにプレステでしていた時も、そこまで僕の心に響いていなかったのですが・・・。
今はものすごく僕の心に響きます。
結婚のシーンやエンディングで流れるこの曲「結婚ワルツ」。
とてつもなく苦難の連続だった5の主人公、最後にとびっきりの幸せな曲で終わることが出来るのが、すごく救われます。
僕も年齢がかなりいったからなのか、独り身の男の寂しさMAXからなのか、この幸せの曲が胸に温かさをくれるのです。
幸せになりたいよなと、本当、思います。