ALS予防へのみちすじとは❓ | やまいものsay it with flowers

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嚥下困難、上肢、肩の筋力低下があります。2015年3月6日にALSと診断されました。脚の調子はいいので、てくてくお散歩をつづけています、いまは小康状態かな。
いままでのALSブログのまとめは、右欄で。。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)について

 

 

 

ALSを予防する試みが始まっていますね。

 

 

 

これについて今回は米国マイケル教授(下記)の論文を読んでみました。

 

 

 

ALS予防へのロードマップ(みちすじというタイトルです。

 

 

 

ALSとは何か?

 

 

 

と関係していると思います。

 

 

 

 

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今回の先生は米国マイアミ大学の

 

 

 


マイケル先生

Michael Benatar教授(おなじみですね)

 

 

 

論文はJNNP誌の最新版です(文献1)。JNNP誌は世界トップの神経学の雑誌です。

 

 

 

進行停止とも関係すると思います。

 

 

 

 

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今回は序論です。

 

 

 

1 ALSは稀ではない!

 

 

 

ALSは稀な病気と思われていますが、そうではありません。

 

 

 

ALS の生涯リスクは男性で 263人にひとり、女性で 417 にひとりと推定されています。

 

 

 

 

 

2 長い経過がある飛び出すハート

 

 

 

ALSの経過は予想以上に長く、治療といっても疾患プロセスのかなり後期になってしまうのです。

 

 

 

その頃には、神経の損傷が進み元に戻せない可能性があります。

 

 

 

 

 

3 早期に対処すべき電球

 

 

 

またいくつかの治験では、早期治療がいい結果をもたらすことが示めされています。

 

 

 

 

 

4 ALSを予防するには?

 

 

 

ALSの予防するには原因と危険因子についての膨大な知識が必要です。

 

 

 

例えば遺伝的原因がわかっている場合、発症前の遺伝子変異保因者を特定できます。

 

 

 

 

5 予測して治療するウインク

 

 

 

さらにリスクを予測するバイオマーカー、特にニューロフィラメント軽鎖 (NfL) が有用であり、疾患原因の治療が出現し始めています。

 

 

 

 

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感想

 

 

 

ALSも難病といわれていますが

 

 

 

だいぶ理解が進んできましたね。

 

 

 

マイケル先生のお話、ALSといっても稀ではなく(進行に差があっても)長い経過があり、いい条件を整えることで、軌道修正できるうずまき

 

 

 

いいお話ですね!

 

 

 

ALSといってもいろいろな対策があると思います。

 

 

 

本編のほうはまた次回ということで。。アセアセ

 

 

 

 

ここまでご覧いただきありがとうございましたお願い

 

 

 

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文献

 

 

Michael Benatar, Stephen A Goutman , Kim A Staat et al. A roadmap to ALS prevention: strategies and priorities
J Neurol Neurosurg Psychiatry. 2023 Jan 23;jnnp-2022-330473. doi: 10.1136/jnnp-2022-330473. Online ahead of print.

 

 

 

参考ブログ