筋力低下がみられる患者さんについて
いろいろな病気がありますが、
最近治療が可能になった疾患がありますね (参:前回ブログ)
今回はサノフィ社のパンフレット(→こちら)をみてみました。
以下はパンフレットの内容です。
監修:国立精神・神経医療研究センター病院 埜中 先生
CK値の上昇が持続している患者さん、筋力低下の徴候がみられる患者さんは、一度ポンペ病の鑑別を行ってください。
筋力低下の徴候とは
□ しゃがんだ姿勢からすっと立てますか?
□ 椅子から手を使わずに立てますか?
□ 昔に比べて階段の昇降がしにくいですか(手すりがいりますか)?
できない場合は筋力低下の可能性があります。
CK値の上昇とは
□ 3カ月以上持続するCK値の上昇(>200 U/L)
CK値:筋肉傷害の指標、通常の検査でよく測られます。
ポンペ病の簡易検査について
主治医の申し込みで簡易検査キットが提供されるようです。
感想
難病ひとつひとつに努力が重ねられていますね。
今回はポンペ病が注目されていますが実際、多くの患者さんがみつかっているようです。
治療薬も認可され、いい効果があるようでした。
どの難病も可能性がありますね(そう思うのです)。
粘って粘っていきましょう
ここまでご覧いただきありがとうございました
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