妄想小説(着物)4 | 中国語を話すうさぎくんのブログ 

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セクシーな男になりたい!

“このホテル

中庭がライト

アップされて

綺麗らしいの“

 

一緒に散歩しない“

 

“うん、いいよ”

 

高志さんと二人で

歩くだけで

私の心は

満たされた

人影のない

木の下に

差し掛かった

 

“高志さん

ず~と好きだった“

 

といって自分から

彼によりかかる

優しく彼が

抱き寄せてくれ

 

私の唇に

彼の唇が触れてきた

 

激しくはないが

優しいキス

 

こんな日が

来るなんて

高校時代の

私に教えてあげたい

 

“ごめん

思わず・・“

 

彼が謝るように

 

“うんうん

高志さんは

私の憧れ

だったから嬉しい“

 

彼は私の右手を

握ってくれて

ロビーに

戻ってくれた

 

彼の左手から

熱い体温が伝わり

私をリラックス

させてくれた