小平市 関東管区警察学校 | 崖の上のブログ

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表題の施設は小学校低学年の時、1年半あまり住んでいた所。ネットでたまたま小平の地名を目にして、懐かしさのあまりストリートビューで昔住んでいた辺りを舐めまわした。
 子供だから行動範囲はたがが知れてるが、あれから40年以上。懐かしさと驚き。
 よく小平団地北口商店街に行ったが、すっかり寂れたよう。駄菓子屋やバンビというおもちゃ屋はもうないのかな。
 でも基本的な街並み、区画はあまり変わっていない。住んでいたアパートも建て替えられたみたいだけど配置とかは変化なし。
 住んでいた関東管区警察学校で父は、教官をしていて、官舎は学校と同じ敷地内にある。職員も生徒も関東一円の地方警察から集まってくる。職員は普通、家族で異動してくる。だからそこでの遊び友達は地方出身者の寄せ集めだった。新潟、千葉、神奈川、静岡・・。だいたい三角ベースボールが出来るくらいの人数がいた。
 その時代は大学紛争の最中で、ちょうどあさま山荘事件の時だった。管区学校は管区機動隊の訓練場所でもあって、構内の道沿いには各県警の警備車両が所狭しと並んでいた。
 訓練は基本的にグランドで行われており、ジュラルミンの盾を持ってただひたすら走っていたり、デモ制圧をしたり。たまに本部建物前の広場で投石防御や放水をやっていた。

 管区機動隊直属らしき輸送車が置いてある車庫があるのだが、シャッターもなく管理の職員もおらず、自由に入れる状態でだったので、僕らわんぱく小僧どもはその中に入り込み、輸送車に乗り込んで遊んいた。バスをベースにしたものでなく、ボンネットトラックをベースにした幌を被せただけだったので簡単に乗り込め、ハンドルを握って騒いでいた。
 がそれはあまり長続きしなかった。職員に見つかり、怒られたのだ。
 叱られ子供はみんな警察官もしくは警察職員の子だというのがなんとも・・。