有価証券の信用取引における保証金代用の有価証券の売却処分と業務上横領罪の成否 最高裁判所第3小 | 法律大好きのブログ(弁護士村田英幸)

法律大好きのブログ(弁護士村田英幸)

役に立つ裁判例の紹介、法律の本の書評です。弁護士経験32年。第二東京弁護士会所属21770

有価証券の信用取引における保証金代用の有価証券の売却処分と業務上横領罪の成否

 

最高裁判所第3小法廷決定/昭和40年(あ)第1027号

昭和41年9月6日

証券取引法違反、業務上横領、詐欺被告事件

【判示事項】    有価証券の信用取引における保証金代用の有価証券の売却処分と業務上横領罪の成否

【判決要旨】    有価証券の信用取引において、証券業者が、顧客から保証金の代用として預託を受けた有価証券につき、顧客の同意の範囲外である売却処分をしたときは、業務上横領罪が成立する。

【参照条文】    刑法253

          証券取引法49

          証券取引法51

【掲載誌】     最高裁判所刑事判例集20巻7号759頁