藤原 淳一郎『エネルギー法研究』
日本評論社
本文約380ページ。
上記書籍のうち、以下の部分を読み終えました。
第2部 電力・ガスの規制と競争
第1章 電気事業・ガス事業規制の歴史
第1節 電気事業・ガス事業規制の沿革
1 ガス事業法
2 電気事業法
第2節 公益事業の経営多角化と法規制
2 事業投資規制の歴史
・ 電気事業
・ ガス事業
・ 鉄道事業
・ 電気通信事業
3 投資規制の現状、類型化
・ 組織法上の規制
(注)根拠法となる事業法・特別法による規制、子会社への出資などの認可
・ 事業の「独占性」、行政法の「特許」
・ 事業法による規制の強度
4 法理論的検討
・ 事業投資規制の根拠
・ 多角化の法形式
・ 本業との関連性
・ 行政指導の働く余地
・(注)独占禁止法9条改正による持株会社
・(注)税法、100%グループ会社、連結決算申告
・(注)本業で得られた収益と他業への資金シフト・経営多角化
(例えば、
本業と密接な関連性を有する事業
本業と関連する他の基幹産業への出資(例えば、電気通信事業と通信機器・部品)
交通機関への出資(鉄道とバス、モノレール)
金融商品への投資
小売り物品の製造・販売(例えば、キヨスク、コンビエンスストア、車内販売)、
関連事業分野の保守・営繕・修理・メンテナンス、
不動産やマンションの開発分譲仲介、
駅ビル・大規模商業施設・スーパー経営
レジャー施設。
野球場・スタジアム、
専門分野の人材育成・専門学校
労働者派遣事業
タクシー事業
野球・サッカーなどのスポーチチームなど)
第3節 公益事業の海外展開
第2章 電力・ガスの規制改革論
第1節 エネルギー市場自由化前夜
第2節 電力卸売りの活性化