大塚 直『環境法ベーシック』有斐閣 | 法律大好きのブログ(弁護士村田英幸)

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大塚 直『環境法ベーシック』有斐閣
本文520頁、2013
上記書籍のうち、以下の部分を読みました。

非常に詳しいテキストである。
第1編 環境法総論

第1章 環境法と環境訴訟

 公害、環境法

第2編 環境法各論

第6章 汚染排出の防止・削減に関する法

6-1 総説

6-2 大気汚染

 水質汚濁についての罰則の適用例はあるが、大気汚染についての罰則の適用例は、ダイキオキシンや小型焼却炉の実例を除いて、少ない。おそらく汚染物質の排出の測定が難しいからであろう。

6-3 水質汚濁

6-4 土壌汚染

6-5 リスクのある化学物質の排出移動についての情報開示(PRTR法)

第7章 循環管理法

7-1 総説

7-2 廃棄物の処理

第3編 公害・環境事件の司法・行政的解決
第11章  公害・環境訴訟と公害紛争処理

11-1 民事訴訟
11-2 行政訴訟

第12章 各種の環境訴訟
12-1 環境影響評価に関する訴訟
12-3 土壌汚染に対する訴訟
12-4 廃棄物訴訟
12-5 省エネ法・地球温暖化対策法に関連する訴訟