貧困 | Boston Diary 2013 ★★★

Boston Diary 2013 ★★★

2013年秋より研究者の夫とボストンで生活をする事になった妻のアメリカ東海岸日記

アメリカでワーキングプア人口が膨らんでいる原因は?
ある市民団体によると、アメリカ国内のワーキングプア人口は2010年に1億5000万人(2人に1人)を..........≪続きを読む≫
知識層が多く住むはずのボストンでも、驚く程太った人々をよく見かけます。白人、黒人、ヒスパニック…アジア人は体質か食生活か、例外のようです。

このワーキングプアのニュースを読むと、日々目にしているこうした命を脅かす程体型が崩れている人々の多さ=貧困が進んでいる現実なのかと少々ゾッとします。

記事に書かれているように、SNAPの悪循環が必ずしも食品・製薬業界の奸計によるものなのか、貧困層につきものの(栄養)教育の不足の為のプア・デシジョンによるものなのか、因果関係はアレですが、どちらもあるのでしょう。これからの高齢化、若年層からの成人病の増加、医療費の圧迫・・・アメリカはインフラもしかり、根本的な思考や行動を変えないと解決しないような根深い問題が多いですね。Yes we can!と思うのは大事だけど、思うだけじゃ物事は変わらないです。

生活態度を改めるような宗教でも始めればいいのかも。