6泊7日の沖縄旅行へ行き、土曜日の夜無事に帰って参りました。
ほんとに行ったんだ、行けたんだなぁと、感無量です。


22日、日曜日の朝、約束の時間に、夫は身ぎれいに支度してもらい、デイの人に送られて待ち合わせ場所に到着しました。
ほぼ同時に、姉達も到着して、夫を甥の車へ乗せ換えました。
いよいよ出発です。

甥が空港まで送ってくれ、その後は、姉と3人で搭乗手続きをしました。
ANAで行ったのですが、とても障害者に対して配慮して下さっているようでした。
夫が歩けなくなってからは、初めての空の旅です。

車いすは、航空会社のものに乗り換え、係の人がずっと押して下さって、保安検査を通り、搭乗口まで連れて行って下さいました。
搭乗の時には、一番最初に案内してもらい、別の係の人達が座席まで連れて行って下さいました。
飛行中もなにかと気を配って頂きました。

那覇空港に着いて、出口を出たところにHさんが待っていてくれました。
夫は、Hさんを認めた表情をし、にっこりしたので、私たちはびっくりしてしまいました。
一回しか会ってないし、覚えているわけはないと思うんですけど。

空港の外に出て、迎えに来て下さったダイビングサービスのIさんの車に乗りました。
梅雨空ですが、雨は降らず、快適なドライブを30分位して、ダイビングサービスに到着しました。
ここには、レンタルする器材などを確認するために立ち寄りました。
夫がオーダーしたウェットスーツも届いていました。
ちょっと残念だったのは、どこかで連絡ミスがあり、頼んでいた黒地にアイスブルーがオレンジ色になっていたことです。(>_<)

ここでは、他のスタッフの方達とも顔合わせしました。
Tさんという女性と、Aさんという男性スタッフです。
両方ともベテランのダイビングインストラクターです。
この方達が、夫のダイビングをサポートして下さいます。

冷たい飲み物を頂いて、ひとしきりおしゃべりした後、ホテルまで送ってもらいました。


ホテルは、海に面した素晴らしいロケーションです。
案内された部屋は、南と西に大きなテラス戸があり、バルコニーがぐるりと回ってついている角部屋でした。

ホテル


長いすと一人がけのソファと、それに、プールサイドで使っているというメッシュの肘掛け椅子が用意されていました。
想像していたのとは違って、大きくゆったりしていて、部屋にあっても違和感がありませんでした。

洗面所の奥に浴室がありました。
大きな窓がついていて、開放感があります。
洗面所との境も、ガラス張りです。
ドアもガラスのドアで、洗い場側に開くようになっていました。

でも残念なことに、洗い場が少し狭くて、貸してもらった椅子を、浴室に入れることができませんでした。
なんとか寸法的には入るのですが、大人3人が入って更にその椅子を入れるのは無理でした。

寝室に鏡台代わりの小さな鏡がついていました。
そこに小さめのプラスチック製の背もたれ付き椅子がありました。
入浴の時にはこれを使わせてもらうことにしました。

本来、この部屋はツインの部屋で、ベッドが2台の仕様になっています。
そこを3人で使うので、もう1台ベッドが入れてありました。
ベッドの間に隙間はなく、3台繋がって並べてありました。
右側と真ん中のベッドは横から乗ることが出来ず、足元から這って上がらなければなりません。

左側のベッドの脇には空間がありました。
更に、そのベッドには、シーツの下に防水シートが敷かれていました。
「防水シートを持参なさるとのことでしたが、こちらで用意しましたので、お使い下さい」とフロントの人に言われました。

こうなると、左側のベッドは夫用になりますが、今度はベッドから落ちないか心配になりました。
スーツケースなどを載せるスチールの折りたたみ台があったので、それをベッド脇に置き、その上に大きなクッションを載せました。
ベッドと同じ高さになりました。
これで、床に落ちる心配はなくなりました。

届いていた荷物を開け、必要なものを取り出しました。
ところが、ここには、引き出しというものがありませんでした。
衣類はスーツケースに入れっぱなしになります。
何の用途かわからないけど、コの字型の木の置物があったので、それを重ねて棚にして、細かいもの置き場にしました。

これで6泊7日を過ごす用意が調いました。
ダイビングは、火曜から木曜の3日間です。
月曜日はゆっくり休んで、旅の疲れをとる予定です。


 ※前置きもなく、いきなり人名がでてきたりしてわかりにくいかと思います。
 お時間があれば、「もう一度海へ 1」から通しで読んでやって下さいませ。




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