怖かった!(ポスターあり)
『東海道四ツ谷怪談』
よかったぁ。
※ネタばれあり。
お岩さんを
これでもか、これでもか
と
畳み掛ける様に邪険に扱う
伊右衛門役、海老蔵さん、
綺麗なお顔で
表情ひとつ変えずに演じているところが
逆に恐さ倍増(笑)
獅童さんの悪役は
時代劇に出てくる悪代官みたいな
生き生きとした悪党ぶりが心地好く、
とても好きなキャラでした。
この二人
やっぱり悪役似合います。
個人的に残念だったのが
獅童さんの見せ場である
大詰め第1場が
時間の都合で割愛されてたこと。
自分の犯して来た罪を悔いて自害するシーン見たかったぁ。
七之助演じるお袖ちゃんは
楚々とした妹娘役
毎回女の私でもキュンと来ちゃう可愛さ
勘太郎さんがひとり3役をこなすので、
実の弟である七之助さんとは
場面によっては姉妹だったり夫婦だったりするんだけど
流石に息がピッタリ合って
双子のようなシンクロ具合でした。
そしてなにより
お岩さまを演じた
中村勘太郎さん
渾身の演技が素晴らしかったです。
父勘三郎さんと祖父それぞれが当たり役だった
この役を演じるのはプレッシャーは半端なかったと思います。
気合いや気迫が伝わって来ました。
哀れ窮まりないお岩さんの心情と心の襞を、
丁寧に演じている様子に
すっかり引き付けられ、
その一挙手一投足を見逃すまいと
会場全体がシーンと静まり帰り
息をのんで見守りました。
役のために10キロ減量して挑んだ渾身の演技、
このポスターからも伝わってきたのでつい掲載したゃいました。
後日削除します(たぶん)
急に見て驚かれた方
ごめんなさい。
お岩さん
私は怖いというより
可哀相だなって同情しちゃいました。
思わず心臓が潰れそうになる演出もあり
鶴屋南北原作のこの話、
ストーリーが巧みに練られていて面白いので
初心者でも楽しめる演目だと思います。
ご興味のある方
よかったら足を運んでみて下さい。
涼し~くなること間違いなしです。


