旧車と新車。
新車が来るって
もっとわくわくするものなんだろうけど
半年前に
エコ減税に乗っかり
売りに出した父の車代で買ったので
浮かれている母を横目で見ながら
ずっと複雑な心境でした。
先日
Zepp Tokyoへ行った時も
隣にあるトヨタの展示場で
「これが来週来るプリウスだよ」
と嬉しそうに説明する母。
なんとなくクラウンを見に行ってしまう私。
父の形見。
クラウン。
とっても大切にしていたクラウン。
ガソリン入れて来るね~♪と再び出ていく母。
なんとなく仏壇の父と話したくなり
ふと目をやると
クラウンのメモ帳が。
帰ってきた母に問うと
ディーラーさんがね?
「クラウンが大好きだった旦那様に」って仏壇に手を合わせて行ってくれたのよ?
そっか。
父がクラウンを買ったのも
同じディーラーさんだったんだ。
トヨタが大好きだった父。
父も車を買うとき
何度も何度もお店に通って
スタイルや色や内装や、
ランクや、買うタイミングをいろいろいろいろ悩んでたっけ。
車に詳しくない私は
パンフレットを見せられても
「外車の方がいいじゃん?」
なんて好き勝手言ってたけど。
そんな様子を母より私より
一番長く近くで見ていたディーラーさん。
父の気持ちを一番理解してくれていたのも
ディーラーさんだったんだね?
涙がでた。
パジャマが恥ずかしいとか言わずに
ありがとうございましたって挨拶しとけばよかった。
ディーラーさん
リコール問題で
きっと現場は猫の手も借りたいくらい忙しいだろうに
こんな気遣いまでしてくれて。
ありがとうございました。
