これは「来るべき老後」のシミレーションなのか? | 気がつけば天空の住人

気がつけば天空の住人

東京都西多摩郡檜原村、標高650mに建つ天空の家「晨隆庵」での暮らしを綴ります。住民票も移して、週末田舎暮らしは卒業!「気がつけば天空の住人」改め「気がつけば天空の住人」となりました。

気持ちよく晴れました。

 

まだまだ腰痛や左半身外側の痛みはありますが、取り敢えず日中布団を干せるまでには回復しました。

 

あの衝撃のギックリ腰を患って、今日で8日目になります。

大袈裟な物言いについては、どうかご勘弁くださいませ。

 

病気関係についてはそれなりの既往歴があるのですが、

ケガについては殆ど免疫の無い私なのです。

 

 

一番辛い日はトイレに行く事も出来なくて、

恥ずかしながら紙おむつのお世話になってしまいました。

 

以前介護の仕事をしていた時に、一応勉強として「紙おむつ体験」をした事があるのですが、

寝たままでの体験は今回が初めてでした。

 

誰かに無理矢理押し付けられるのではなく、

本当に辛い時に自分で使いこなせる「道具」としてのおむつなら、これもアリだなと実感しました。

 

 

寝返りの出来ない日、背中に不思議な痛みがありました。

シーツの皺が響いているのかなと思いましたが、違いました。

パジャマの見返し布の厚みや、肌着の縫い目のせいで痛かったのです。

 

衣類のちょっとした縫い目の刺激が肌に影響を与えてしまうという事は、知識としては理解していました。

でもそれは、ずっと寝たきりの方や赤ちゃんやお年寄り(私ももう少しで高齢者のくくりに入るのですが…)の話だと思っていました。

僅か3日間寝たきりになっただけの私の背中が、そんな事で痛むなんて考えてもおらず、結構ショックを受けました。

色々分かったつもりでいた事、とても恥ずかしく思います。

 

八王子のマンションに住んでいれば、

整形外科に受診する事も出来るし、痛み止めの処方をしてもらう事だって出来ました。

 

でもここは、東京都とは言えど檜原村の車も入らない山の上の住まい。

病院にかかるには、駐車場まで何とかして辿り着かなければなりません。

 

オンブしてもらうか、担架で運んでもらうか、

荷物運搬用のパーカーに載せてもらうか、

本当に緊急の場合は、不本意ながら救急車のお世話になるか…。

山の上で住むという事は、こういう事なのだと思います。

 

「来るべき老後」に備え、改めてこの天空の家の住人としての暮らしぶりを見つめ直し、

体力・筋力・生命力の増強に努めねばならぬと思う今日この頃でありました。

 

 

ところで晨隆庵の下の道に生えているこの植物、どなたか名前をご存知ないですか?

 

 

清楚で可憐な花です。

 

 

 

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