今日もフクちゃんとサブちゃんは、急斜面の枯れ草や残り少ない青草を食べながら、
晨隆庵の周りをグルグル歩き回っております。
食べられる物を探して時々敷地から出てしまう事もあるようになり、
なかなか眼が離せない今日この頃であります。
ヤギ小屋の屋根の上を歩く、サブちゃん。
しかしここ数日、いつもと様子が違うようです。
ずう〜っと尻尾をフリフリ。
やけによく鳴くし…。
気がついたら、お尻の周りが腫れたように赤くなってるし湿っぽい。
これって、どうやら発情してるってことかな…？
フクちゃんは一才半だし、既にサブちゃんという息子もいるし、
ごく当たり前の事なんですけど。
人間の男の子しか育てた事のない私は、
何か女の子の親御さんの気持ちがほんの少しだけ味わえたような気がします。
ただ…今の所はやっぱり３匹目のヤギを飼う自信がないし、
ヤギの数が増えると冬場の餌の量も気になります。
ヤギの出産も経験してみたいし、我家で生まれた赤ちゃんも育ててみたい気持ちも無いではありませんが、
人間の勝手というか我がままというか、
今はまだ３匹目を迎える覚悟は出来ておりません。
取り敢えずは、現状維持ということでやってゆくつもりでおります。
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