できるだけブログには書かないようにしていますが、ずっと心のなかに引っ掛かっていることがあります。

主人の実弟。

30代無職。

友達は誰もおらず、散歩以外は家から出ません。
もちろん彼女はいたことがなく、日々、テレビを見たり、ネットをしたり、クロスワードパズルをして過ごします。

義弟には私の主人以外の兄弟はいません。

私たちの結婚がスムーズにいかなかったのは、彼の存在があったからです。

わたしの父に、その話をしたとき
「二度と会うな。娘が苦労するとわかっている結婚に賛成する親がどこにいる!」と、きつく叱られました。

「向こうの親は、その弟の面倒を見る人間が増えるからいいと思っているんだろう」とも言いました。

主人は「自分が面倒を見ることはない。」と説得してくれ、結婚に至りましたが…

いま改めて、解決するまで結婚するべきではなかったのではないかと、思っています。


先日主人の実家にうかがった際、義父から「○○のために家を買ってあげた方がいいんじゃないか」と主人に話がありました。

私は黙っていましたが、主人は話を勘違いして、不動産で儲けられると思ったようで…

噛み合わない会話でした。

ニュースでニートの話を聞いても、これまではよその家の話でしたが、今は身内の問題です。

当の本人はハローワークにいくこともありません。
お金に興味がないと言います。

忠告もきちんと理解はしていません。
知識は豊富にあるようですが、創造力が乏しく、片寄った考え方をするようです。

パソコンにしか興味がないのかなと思っていましたが…

女性には興味があるようで、近くのスーパーの店員が気に入ったと親に言い、親が話をしに行ったそうですが、既婚だったとか。

学歴は商業高校卒。
職歴はなし。

もう十数年の自宅警備。
義父ももう高齢者。
やはり心配なのでしょう。

家の購入を打診されたあと、私は落ち込みました。

結婚して半年。
父が心配していた状況が、早くもやってきたのですから。

義両親は、私が早く働くことを望んでいましたし、もっとしっかりしてほしいと思っているようです。

重圧を感じます。

いま私たち夫婦が節約をしてためているお金も、何のために遣われるのかと思うと、ため息が出ます。

主人は義弟が公的な扶助を受けることには嫌悪感を示しました。

義両親は自営業で過去に一度潰れていますが、相変わらず贅沢な暮らしぶりです。

貯金はないと笑って言います。
借金はあることは、結婚後に聞きました。

私も実の親に心配をかけたくはありません。

将来、自分の足で立てるように、これから準備をします。

私が幸せでいることが一番ですから。


あなたと結婚しなければ、こんなことにはならなかった。


喉元まで押し寄せる


後悔や怒りは不安を

グッとのみこんで

涙をこらえるだけです。


いつになれば

あぁ、なんでもなかったねと笑えるのでしょうね。