弱くなってしまったのか、つらい気持ちになることが増えた気がします。

なぜだろう。

もともと過敏な性質なのは、理解しているのです。




とても不安になる日があります。




体調が万全でない日は特に


どうしてだろうと


原因を考えます。





生きていれば、体調を崩すことはありえます。


体を持っているのだから。





頭では理解していても、つらいものです。



痛くて、苦しくて、眠れない夜。



時計を見つめながら、朝を待つ時間の長さといったら、例えようがありません。



誰かに頼るのも忍びなく、ただ、耐える夜。


そして、無事に朝を迎えたときの安堵。



山を明るく照らす朝焼けの美しさは、特別なものです。




朝は来る

そう信じて待つのです。




長い夜は


今まで幾度もあって


乗り越えてこられたと


心のなかで確かめながら



大丈夫だといいきかせるのです。





とてもとても苦しいけれど。





神様から借りた肉体に感謝して、メンテナンスして、大切にしていこうと、改めて感じます。


こうならないと感謝できないのが、人というものでしょうか。


ありがたみを知るには、出来事が必要なのかもしれません。


結婚して親元を離れて、守られていたことを知る。


体調を崩して、健康の尊さを知る。


人生は経験を通して、知ることの連続です。


働ける喜び、食べられる喜び、愛する喜び、愛される喜び。



失ってから気づくもの…なのでしょうか。


日々感謝。


生かしていただいていることに感謝いたします。