ずっとずっと楽しみにしていた、おでかけ。
先週、行く予定だったのですが、私の体調不良と、主人の同僚さんのおもてなしで延期していました。
教会と、神社。
教会のほうは、昨年から行きたかった場所。
あのフランシスコ・ザビエルに関わりのある場所です。
私が生まれ育った県は、キリスト教の影響がほとんどない場所で、教会を見たことは無かったのですが、こちらに来てからは、ときどき、教会を見かけます。
一度消失し、建て替えられた教会は、かなり新しく、十字架の形もモダンでした。
ステンドグラスも、荘厳というよりはポップなものでした。
結婚式も行われているのですが、式の前に10回ほど結婚についてお勉強をするそうです。
ディスカッション形式だそう。
素晴らしいですね。
教会内は撮影禁止だったため、写真はありません。
背後から聞こえる、立派なパイプオルガンの生演奏。
ピアノを弾く私の主人は、感動している様子でした。
きれいな音色でした。
教会の中を歩いて周り、装飾を見ていたのですが、ある像の前で、ビリビリした感触が強くなり・・・
しばらく立ち尽くしておりました。
不思議です。
教会でお祈りをした後、外に出て、平和の鐘を鳴らして、祈りました。
目を閉じたら、視界が真っ赤に。
今は、信教の自由があって、どの宗教を信仰しても弾圧を受けることはありませんが、当時は命をとられることもあったのですね。
命がけの布教。
殉教者が癒されるように祈りました。
マリア様が子どもを抱いた像は、ひときわ美しく、惹かれました。
昨年暮れごろ、異様にキリスト教が気になり、修道院のことを調べ、関連する書物を読んでいました。
今回、こちらの教会を訪れることになったのも、きっと何かのご縁でしょう。
さて、その後、神社へ。
こちらも初めての場所だったのですが、初詣ムードも落ち着いていましたが、ご祈祷の方も数名いらっしゃいました。
伊勢神宮のご加護を受けた神社だそうで、静かで、さわやかな気に満ちておりました。
主人が私の興味の場所へ連れて行ってくれることに感謝です。
私は、車を持っていませんので・・・バスで不便な場所は一人ではいけないのです。
主人は、おじいちゃんの形見の三脚をトランクから出してきて、写真をたくさん撮ってくれました。
「もうちょっと右。右。」と指示を受けながら、移動する私。
タイマーをセットして、パシャ。
うれしそうにカメラをセットする主人を見つめるのは、幸せな時間です。
帰りに、ケンタッキーを食べ、帰宅しました。
教会と神社へ行った後、夫婦で揚げた鶏をむさぼる・・・
あぁ、なんて自由な時代なのでしょう。
最近テレビで、ケンタッキーの秘伝のスパイスの秘話を観て、食べたかったのです。
これは、もちろん主人のグルメカードで。
主人、グルメカードを何万円分も買って、両親にプレゼントしているそうな。
「そういうところも、好きです」と伝えました。
親孝行ができる旦那様は、私の誇りです。
食事となると、即座にクーポンを調べる私の主人。
お徳かどうかが大事な基準です。
主人の趣味は大事にしたいなと思っております。
今日は、スーパーのポイント5倍デー!
仕事終わりに楽しんできてくれると思います。
晩ごはんは、冷蔵庫お掃除メニューで決まりです!