桑田さんの謝罪について、識者の見解 | SORA~空模様は心模様~桑田さんに二度ぼれ

SORA~空模様は心模様~桑田さんに二度ぼれ

思ったこと…気になること…どうでもいいこと… つぶやいてます。自由きままブログです。
言っときますが、何の専門家でもありませんから完璧を求められても困ります。ただのブログです。
いただいたコメントは内容により公開しない場合があります。

ごぶさたしています

前回と引き続き、バタバタしている私です。(話すと長くなるのでお許しください)




いつの間にか、サザンの桑田さんの年末ライブのパフォーマンスについて、何やら抗議活動が起こり
先週1月17日、桑田さんが自身のラジオ番組「やさしい夜遊び」で14分間に渡り、釈明、謝罪しました。



この件については、十人十色の捉え方があると思います。


桑田さんは、自分が謝罪することで、
ファンである私たちを守ってくれたと解釈しています。




私も、ブログでわざわざ取り上げることでまた抗議活動の方々の神経を逆なでしないように配慮をしておりました。




そんななか、今週発売の週刊文春で、

サザン桑田「不敬問題」私はこう考える
橋本大二郎、香山リカ、森永卓郎、小林よしのり…





という見出しの記事があることを新聞の広告で知り、
昨日から仕事前後に週刊文春求めてコンビニめぐり…(ファミマにはないんかい!?)




今日やっと買ってきましたビックリマーク


何故わざわざ買ったかというと、


識者の見解を知りたかったから




特に、


小林よしのり氏


が何とコメントしたのか知りたかったのです。



では、

それぞれの識者の見解です。(全文ではありません)








有田芳生氏(参院議員)
すでに『ピースとハイライト』が発表された一昨年8月の段階から、安倍政権批判の歌詞だと誤った解釈をする人たちがいて、騒動の伏線になっていました。
そうした声に対して、自分の言葉で説明したのは、桑田さんらしい生真面目さだと思います。
歌詞には集団的自衛権に反対という意味は一切なく、東アジアの緊張が高まるなかで平和を願った曲だと、自身の口で説明したことは良かったと思います」


橋本大二郎(元高知県知事、現在ニュースキャスター)
「日本の政治に対するメッセージを込めた歌を作っていることは何の問題もないと思います。
しかし、紫綬褒章に関するパフォーマンスはいただけません。叙勲は拒否することもできるので、軽々しく考えているのであれば辞退するべきだった



小林よしのり氏(漫画家)

「サザンは意図を持ってパフォーマンスをやっていたんだと思っていましたが、簡単に謝罪してしまい、すごくガッカリしました。
桑田氏は紫綬褒章を丁重に受け取っています。ライブで褒章をオークションにかけるふりをしても、実際にやるわけはないということもみなわかっています。
ロックンローラーの言動として、今回のパフォーマンスは許されるべきです。
桑田氏が謝罪したことによって、世の中の空気が硬直化してしまうのではないか。
そうした事態の方が恐ろしいと思います。



香山リカ氏(精神科医)

紫綬褒章や天皇陛下をけなすつもりは全くなかったと思います。オークションのギャグを飛ばしたのは、桑田さん特有の照れ”みたいなものではないでしょうか。
素直に皇室への敬意や受勲の嬉しさを示さずに、独特の屈折やユーモアでファンに披露したのかなという気がしました。
謝罪したことについては残念。アーティストだから、あまり言葉を尽くさなくてもよかったのにと思いました。
『勲章は光栄ですし、自分なりに天皇を尊敬しています。』という一言で良かった気がします」


瀧波ユカリ氏(漫画家)

「近頃、多くの人が謝罪が必要だと思っていない事案でも、一部の人が執拗にネット上で抗議し、マスコミが取り上げて事態が大きくなると、謝罪に追い込まれるという展開が少なくありません。
桑田さんの一件は、その典型的な出来事だと感じました。
ただ、桑田さんの謝罪の仕方が上手かった。記者会見を開くわけでもなく、事務所を通して謝罪文を出した上で、本人がラジオで謝罪。
仮に、テレビの前に出てきて謝罪会見のようになったら、その映像や写真がマスコミに出ることによって騒動が長引いてしまう。
謝罪することによって騒動を収束するだけでなく、良いイメージを保つことができました





森永卓郎氏(経済評論家)
「桑田さんに悪気はなかった。
『ああ、やっちゃったな』と思いました(笑)。
一歩間違えたら放送禁止のような歌詞やトークで、ぎりぎりセーフな点を突くのがサザンの持ち味でした。
言わば、細い塀の上を走っていたのを今回は踏み外しちゃったなと。
今まで通り、踏み外さないようにギリギリのパフォーマンスを続けてほしいと思います。」




茂木健一郎氏(脳科学者)
「かつて、ビートルズのジョン・レノンが『今やビートルズはキリストより有名だ』と発言して物議を醸したことがあります。
アーティストという人間は、それまでの常識を覆そうと、『やらかす』ことが少なくありません。
桑田さんの『やらかし』も、ジョンのキリスト発言のように、少々、行き過ぎたかもしれません。
しかし、桑田さんのような偉大なアーティストの『やらかし』を大目に見ることが、結局はサザンが活動する日本という国の魅力を高め、長期的な国益に繋がるのではないかと考えます」




あ、自分と同じ感想の方々が、たくさんいたなぁ~




と、ホッとすると共に、言いたい


こんないくつになってもオッチョコチョイな人間味溢れる桑田さんだから





好きなんだよ!


以上!




今日は「やさしい夜遊び」の日ですよ。