こんばんは。

なんだかこの感想シリーズも久しぶりな気がしますけども。

ももいろクローバーZ待望のニューシングル。

ニューシングルと言ってもリリースは9月7日ですから,発売からすでに2か月をまわろうとしているわけです。

今日の感想文は「ザ・ゴールデン・ヒストリー」です。

 

 

こちらのMVもももクロのわちゃわちゃ感が出てて可愛らしいですね。

 

もうイントロから引き込まれるような明るい歌です。

サビもとても耳に残る。

このMVの最後にも夏菜子ちゃんが「ニッポンを元気にー!」と言っていますが,この歌を聴いていると自然と口角が上がる。

サビの歌詞がすごく良いと思うんですよ。

 

「最高に 最強で 最上の 最大で

最愛の 未来に 会いに行くから

最高の 笑顔で 迎えてほしいよ」

歌詞の出典:ももいろクローバーZ ザ・ゴールデン・ヒストリー

 

「最愛の未来に会いに行く」から「最高の笑顔で迎えて」と未来に語りかけるわけですよね。

未来が最高の笑顔で迎えてくれるって信じている歌なんですよね。

でも未来にも何の条件もなしに求めないわけです。

たぶん現在を最高に,最上に過ごすから最高の笑顔の未来が待っているんですよね。

だから最後のサビのこのフレーズもいい。

 

「最高に 泣けそうな きれいなヒカリだ

私が変われば 明日も変わる」

歌詞の出典:ももいろクローバーZ ザ・ゴールデン・ヒストリー

 

僕はもっぱら現代の日本に生きているわけです。

日本じゃ秋は収穫の季節ですね。

稲穂が実り,その景色は金色に輝くのでしょう。

それはずっと昔から現在に至るまで日本を支えてきた光景の一つ。

今生きているこの瞬間も歴史の一部で,昔から引き継がれてきたものを次の世代に繋いでいかないといけません。

 

「歴史の上を行く 新しい足跡残そう

続いてく 真っさらなヒストリー

歩いていこう(It's a golden)ヒストリー」

歌詞の出典:ももいろクローバーZ ザ・ゴールデン・ヒストリー

 

誰の目の前にも広がっている真っさらなヒストリーが,笑顔で彩られたヒストリーになるような社会にしていきたいですね。

そのためには笑顔の種を蒔き,地道に育てていかないといけませんよね。

植物も笑顔も種を蒔いておしまいではなく,じっくりと育てていって初めて黄金の実りとなるのでしょう。

ももクロは歌やダンスや,様々な活動を通して現代に笑顔を育てていくんですね。

 

「私たちもまた 歌ってゆきたい

何世紀たっても みんなの勇気になれる

歌たちを」

歌詞の出典:ももいろクローバーZ ザ・ゴールデン・ヒストリー

 

歌にはそれだけの力があると思います。

歌によって笑顔の種が花を咲かせる。

そんな世界に生きたいと思います。

そんな世界を次の世代に受け渡したいと思います。

 

僕には僕にできる方法で,あなたにはあなたにできる方法で,笑顔の種を育てていけばいつか黄金の道に繋がっていくでしょうか。

自分の歩く道は黄金の歴史に向かっているでしょうか。

 

画像の出典:荒木飛呂彦 ジョジョの奇妙な冒険Part5黄金の風 集英社

 

タイトル・歌詞の出典:

ももいろクローバーZ

ザ・ゴールデン・ヒストリー より 「ザ・ゴールデン・ヒストリー」
作詞…只野菜摘・浅利進吾 作曲…浅利進吾 編曲…長谷川智樹