1年生の間にも何度か行き渋りがありましたが、先に私の教育虐待の話を書きます。
幼児期には全く勉強をさせなかったのですが、入学と同時に、私はミミの家庭学習を始めました。
社会性がダメなら得意を伸ばさなきゃ!!!
読むことが得意なら英語多読ができるかも!!!
数字と処理速度が得意ならそろばんで天才少女になれるかも!!!
小さい頃からWKEのDVDが好きでずっと見ていたので英語のインプットはそこそこできていました。
多読の絵本は面白いシリーズで、ミミも大好きになり、すぐに英語を読み始めました。
適当に見つけた動画ですが、こんな感じで。
読めることが自信になり、褒めてやる気を引き出していましたが、いつまでも楽しくとはいかない。
1年生の終わり頃には、徐々に難しくなっていき、完璧主義のミミは嫌になってきていました。
十分できているのに、できないできないと言っていました。
そろばんは、おうちそろばんという言葉を知り、こちらもメキメキ覚えていきました。
処理速度が凸なので、速いです。
でもステップアップするたびに、うまくいかないと癇癪を起こし、私も癇癪を起こして、暴言を吐くこともありました。
早くお教室に入れたかったけど、近くにはないし、10月に関西へ引越しが決まっていたので、そこまでなんとか・・・という気持ちでした。
その他には、1年生からZ会を始めました。
オンライン英会話も週2回ほどしていたかな。
川崎の小学校は宿題が少なかったので、帰宅したら宿題とZ会を1人でサクサクと終わらせて、ちょうど良い量でした。
多読とそろばんは親子で楽しくを心がけていたし、Z会も簡単だったので、ミミはどれも拒否することはなく、精力的に取り組んでたと思います。
そんな娘の姿が嬉しかった。
娘の成果が自分の成果になっていました。
長期休みには、市販のドリルを買いました。
あまり気の進まないミミに、民間学童に行ったら毎日これだけするんだよと、強制的にさせていました。
何で?あなたなら簡単にできるでしょ?って思ってました。
そんなに勉強させていた訳は、中学受験をさせる気でいたからです。
目指せるなら上を。
かなり上を狙えるんじゃないかと期待していました。
本当に可哀想なことをしたと、今では心が痛みます。
写真を見返しても、今と変わらない笑顔の子ども達と楽しい思い出ばかり。
でもこの頃は、勉強系のできるミミしか愛せていなかったかもしれません。
続く