ミミは4月から支援級に入ることになっています。
正式には、在籍は11月の申し込みなのですでに間に合わなくて普通級になるけど、支援級を使わせてもらえます。
11月末にASDの診断がついて、支援級の話を聞くために支援コーディネーターの先生と面談をしてもらいました。
その時、気になっていたのは学習の進度でした。
ミミの学校は知的級とか情緒級とか区別がありません。
ミミはIQ120以上あるので、学習は普通級と同じように進めてほしいのが本音です。
その点は、普通級と同じ進度で、遅れをとることはないとのことで、安心して、その場で「お願いします」と決めてきました。
今、普通級で教室に入れないのだから、支援級という選択肢があるなら、しない選択はなかったです。
でも後から色々な人のブログを見て、簡単に決めすぎたんだろうかと少し焦りました。
みんな、何度も見学したり体験したりしてるのに、学校からその提案はなく、最近になってあわてて見学を申し込みました。
見学したのは2年生の算数の授業です。
2年生の支援級は4人、来月からはミミを入れて5人になります。
男の子が3人、女の子が1人いました。
家が近所の可愛い男の子もいました。
発達は怪しいなとは思ってました
全体では、知的5人と情緒が20人ほど
うちの市は、知的以外はASDしか入級を認められていません。
そんな地域他にもあるんだろうか?
なのでほとんどがASDのお子さん。
ADHD単独の子がいないので、うるさい、崩壊というよりは個々で黙々と別なことしちゃう印象でした
でもちゃんと授業になっていましたよ。
1人の男の子は完全に別学習をしていて、終わったら早々に後ろの畳でブロックをして静かに遊んで過ごしていました。
その子にあったペースの学習をしてくれているんですね。
女の子は、普通級で友達と揉めてきたようで、「イライラする!」「もう絶交!」と気持ちが落ち着かないようでしたが、支援員さんが落ち着かせていました。
手遊びが止まらない子
疲れて机にうなだれている子
たった4人ですが、まぁそりゃ色々な子がいます。
それでもミミは、ここなら少ないから行ける。と拒否反応は全くなく、見学というより本を読み続けていました。
来年度から、国語と算数だけ必ず支援級で受けることになります。
でも今のミミが他の授業で普通級に入れるとは思えません。
そのあたりも、別の学年が支援級で国算をしている間に、後ろで本を読んだり、ゆっくり過ごす場所を与えてもらえるとのこと。
安心しました
見学してもやはりここを選ばない選択はないなと改めて思いました。
2年生も残り10日です。
1時間でも2時間でも、保健室でも
毎朝登校できたらいいなと思います