とても素敵なネイミングの展示会 | コスモスの気持ちのブログ

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コスモスの咲くさわやかな朝に生まれた私は、
季節の中で秋が好きです。
風に吹かれて、やさしく揺れるコスモスは
《秋桜》とも書きます。
コスモスの気持ちを思いやりながら
ブログの自分を見つめ
私もしなやかに過ごしていきたいと思います。

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2014年3月30日日曜日
息子たちを誘って、野口哲哉展
~野口哲哉の武者分類図鑑~を
観てきました。

展示会のテーマは、
『武者分類図鑑』
〈武者分類《むしゃぶるい》図鑑〉と読みます。

ほんの一部ですが、
パンフレットに野口哲哉さん作のお侍さんが掲載されています。
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◉左上のお侍さんは、入口直ぐのところで私たちを出迎えてくれていました。
お題は『ポジティブ コンタクト』
兜と胸には、『よろしく』という素敵な言葉がありました。

◉上・真ん中のお侍さん
お題は『Talking Head』
野口氏曰く「頭上の黒熊が幾分尊大そうに見えるのも、世代を超えて着用されてゆくうちに経験を蓄え、着用者に対する発言力が増した為と解釈される」そうです。
何やら兜がしきりに話しかけています。

◉右下のお侍さんは『紗練家』のシャネル侍です。
ヘルメット風の兜と鎧のお腹・首巻きには、 シャネルブランドのロゴマークがあります。
お題は『シャネル侍着甲坐像』
[紗練家概要]に依りますと
「開祖である紗練常陸介隆昌(シャネルひたちのすけたかまさ)旧姓・桐野高昌が、円保5年の文燕之役での戦功を認められ、主君からシャネル・ブランドのハンドバッグと共に紗練姓と紋を許された事に始まるとされている。」
そうです。
由緒正しいシャネル侍着甲坐像・シャネル紋入二枚胴具足図・紗練家伝来胄図も展示されています。

ね(^_-)-☆
楽しいでしょう?(((o(*゚▽゚*)o)))

こんな具合に、昔の資料までも彼の手作りで
一人一人のお侍さんの背景が説明されています。

素敵だと思いませんか?(^_^)v

思わず笑ってしまいますが
決してふざけていません。
きちんと、正しく学んだ裏付けがあります。

しかもどのお侍さんも(髭やすね毛までも)
絵も、文章も、きちんと丁寧に作られています。
お侍さんの顔も武具も履物も、絵も、本のページも全て彼の手作りです。

野口氏は1980年生まれ。
もともと油絵専攻だったそうですが
日本の武者絵や武具の歴史なども学んでいます。
そして、、、
◉まるで雛人形を作るような丁寧な造形作業、、、

◉(昔の本のページを蘇らせたかのような時間経過を感じさせる)
茶色く変色してボロボロになった風の書物のページ作成、、、

◉自ら東急ハンズで購入した皮に色付けして
武者がくつろぐための赤色のソファーを作ったり、、、

◉武者に自分のお気に入りスニーカーを作って履かせたり、、、

◉今まさに自分が使っているのと同じバッグを作って持たせたり、、、

正確なこともきちんと学んで、史実に添いながら
とても丁寧に、自分の美意識を無限に表していると思われます。

昔の人も生存競争の中で
自分を売り込んだり目立ったりする事に力を注いだようで
(たとえば、希少で高価な赤い甲冑・赤い兜、、、などを装って)
自己表現?自己主張していたとか。。。

そのため、たとえ目立ち過ぎて狙われ易くとも
重くて動き辛くとも
戦場に不向きな色、形の兜を作ったそうで
種々在ったそうです。
実際、兎の長い耳を模した兜や蟹の兜なども在ったそうです。f^_^;)

戦場で目立つことは命の危険に繋がりますが
戦場が武者の人生ならば、
その場所でしっかり自分をアピールすることが武者の栄光であり
目立つことが生きている証しだったのかもしれません。

現代に武者が居るならば
シャネルブランドで目立つ武者が居ておかしくないかもしれません。

人にはそれぞれのストーリーがあります。
武者も人です。(^_-)-☆
見て、思わず微笑んでしまう武者、、、
武者は荒々しく、いかめしいものだと思っておりましたが
こんな見方も有り!(^_^)vだと
新しい芸術の楽しみ方を教えていただきました。
思わず笑いがこぼれるセンスの良さは
芸術を楽しいものだと教えてくれました。

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4月6日までですから
もし時間のあるかたは、
お花見がてら、この美術館を訪れてみてください。
外国のかたもたくさん訪れていました。

息子たちも来てよかったと申しておりました。。。
誘ってよかった。。。かな。。。(^_^)v
\(^o^)/
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ちなみに、折角この辺りに来ましたから
昨年、夫婦で二回ほど訪れた駒込のとんきでランチにしました。

ランチで釣ったわけではありませんが
今は幻の高円寺店のイメージがありますから
息子たちもとても楽しみにしている様子でした。

あちこちからのナンバー車で駐車場も埋まり
あいかわらず並ぶほどの盛況ぶりでした。
二人ずつ分かれるのを覚悟しておりましたが
お店のかたのテキパキした誘導で
白木のカウンターに四人並んでお席につくことができました。
(^_^)v

四人で外でとんかつをいただくのは何年ぶりかしら?
(^_-)-☆
みんなの都合を合わせるのが大変ですが
今度は、40年の歳月を超えて高円寺店の流れをくむ
老練の店主がいらっしゃる東高円寺店に
四人で行けたらいいな。。。
(^_-)-☆

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昔ながらのとんかつをいただいて満腹なり。
その上、こんな素敵な芸術に出会うことができてよかったです。
またもや感謝!です。

おなかも精神も満たされた私に
満開の桜が優しく揺れて
車の窓越しに手を振ってくれた気がしました。
ありがとう。。。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
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何だか、、、やっと鎧・兜が身近に感じます。
日本のものなのに、、、f^_^;)

まだまだ知らないことがたくさんありますから
機会を逃さないように学んでいきたいと思います。
p(^_^)q

もちろん
私らしく、、、(^_-)-☆
食べ歩きも。。。f^_^;)(笑)