導師 「今回のテーマは、No.1でもたびたび出てきた『進化』について皆で考えてみよ~じゃないか」
英知 「はい、ここで扱う『進化』とは、肉体的ないわゆるダーウィンの進化論的な事ではなく意識の進化についてですよね」
導師 「そうじゃの-、厳密には意識の進化に伴って肉体(現象)も進化していくようになっとるのじゃが、それらの関係及びメカニズムまで取り上げると少し難しく、今の君達では理解しきれないと思うので取り敢えずは意識の進化ということに絞ってその基本的なことを考えてみようかの~」
光 「まず、進化して行くからにはやはり意識も始めが有って終わりがあると言う事になるんじゃないかしら」
英 「しかし、始めとか終わりという事象は時間と空間が有る範囲内で扱われるものだと思うから、No.1で出てきた時間・空間が創造される前にそれぞれの意識が創造されたのならば、やはり永遠と言う事になるのかな」
光 「うーん、意識の存在理由はNo.1で学んだのだけれど意識とはどのように発生(創造)し、どのようなものか、そして進化の流れについてもわからないわねー。導師さん教えて!」
導 「まだ全然考えておらんじゃないか!すぐ人に聞くのではなく、じっくりと自分自身で考えることが大切なのじゃ。そうしているうちに、自身の内に何がしかの答えが流れて(湧いて)くる。だが、まだそれを正解とせず更にその答えを色々な角度から考えてみる・・・、そうしているうちに更なる答えが自身の内に湧いてくる・・・このことが『熟考する』と言うことであり、進化のメカニズムの一つのヒントじゃよ。分かったらもっと考え話し合ってみなさい」
光 「は~い、分かりました。意識が創造されて進化して行くのだから、やはり生まれるということよね。でも何から?」
英 「何からって、前にも有ったように大いなる意識は自身の内に自己の分身を(意識体)を創造したと言うのだから、自身の内に何らかの行動なり、現象なり、力なりのキッカケを施した事により、意識(体)が発生(生まれた?)したのじゃないかなー」
光 「そうねえ、時間・空間が創造される前なのだから、どこからという質問は論外よね。まあ、どちらにしても大いなる意識自身の原初的な事柄だから私達じゃーいくら考えても理解の範囲外なのかもね。それじゃあ次に、意識(体)てどのようなものなのかな~」
英 「そうだねー、何か目に見えなくてつかみ所が無いよね。とりあえず自己の内側・奥に存在していて色々考えたり、判断したり、肉体や感情をコントロールしたりする自分の中心的存在だと思うけど」
光 「自分の内に有って個性を持っているのよね。しかし、大いなる意識の分身でも有るのだから、そういった大きな意識とも繋がっていて何らかの方法でアクセスも出来るのじゃないかしら。ところで意識って何で出来ていてどのようなものなの?」
英 「僕も良く分からないけど何かの本で読んだところでは意識も波動であり、その波動(意識)の様々な状態・絡み合い?などによって様々な事象・現象等が現れ発生・消滅していると言うことのようだよ」
光 「てことは、全ての事象の発生・消滅(原因・結果)は様々な意識の状態が元となって起こされているということなの!」
英 「僕はそう理解しているけど、どうなんだろーね」
光 「それじゃー、私達の身近(身の上)で起こっている様々な事象・現象は、やっぱり私たち自身の意識によって必然的に起こってるってこと?」
英 「うーん、そうなるのかな。ちょっとまってよ!この問題もかなり広くて奥が深そうだし、そこまでいったら今度は想念というものも絡んできそうだから、、、それに今回は進化についてがメインなので意識についてはまた次回以降で関連問題が出るときまでそれぞれがじっくり考えておくことにしようよ」
光 「そうね、何かキリがない問題よね。あとは導師さんにまとめてもらって、、、次にその意識の進化の流れ・メカニズムについて考えてみましょうよ」
導 「そろそろワシの出番のようじゃの~。意識進化の流れ・メカニズムというものは考えただけでは分からぬものじゃ。長い間、研究に研究を重ね分析して行くことも必要じゃし、やはりポイント・ポイントで自分たちより進化した意識の先輩たちのアドバイスも参考にすることによって、だんだんと理解出来て行くものなのじゃよ。よって、この問題とその前の問題も合わせてワシなりの解答(アドバイス)を述べて見ようかの~、、、エヘン」
光 「待ってました、導師チュワ~ン!」(導:コレ、まじめに聞かんか!)
英 「お願いします」
導 「君達が言うように意識というものの解明・解説は、また次回からの問答集でたびたび取り上げて行かねばならぬ問題じゃから今回は君らの考えたところまでで良いじゃろう。さて、意識の進化じゃがこのテーマもまた広くて奥が深い故、今回は君達の内に有り君達自身でも有る個々の意識体の進化の過程を簡単に解説してみよう。まず,大いなる意識によってその自身の内に個々の新しい意識体が創造(誕生)されるのじゃな。その新しい意識体は始めは殆ど何も知らない白の状態で生まれてくるのじゃ。そしてその個々の意識体に課せられた使命として、常に様々なことが絡み合い移り変わって行く世、つまりこの現象世界の肉体を借り色々なことを体験し学んで行ってはまた肉体を去り休息・安定状態(?)を過ごしては、また自ら決めたテーマに合った環境・肉体を選んでは現象世界で体験し、学んで行く・・・この繰り返しによって個々の意識体は進化して行くのじゃね」
光 「へー、それじゃあ私達が生まれてくることって、私達自身の意識が自分の今回学びたいテーマが実践出来るような環境(親・生活環境)を選んで来るということなのね。それじゃー、よく『私はこんな親や環境に生まれてこなければ良かった。それらを選んで生まれたかった。』なんて言う人がいるけど、それは間違いだと言うことね」
英 「では、なにをもって進化とするのですか?」
導 「そうじゃの~、それも色々な解説が出来るのじゃが今回は完全バランスを保って行くことが一つの進化の目的だと言っておこう。バランスと言うことは例えば君が前に言った波動というもので説明すれば、波形というものは山や谷が上下に移行しておるね、その上下の振り方(ようするに山の頂上から谷の最下部までの巾)が小さくなって行けば行くほど安定し、バランスがとれているということになるのじゃよ。君らの心で言えば、プラスの状態とマイナスの状態をどちらも小さく(振り巾を小さく)して行くことにより安定(バランス)すると言う事じゃ。そして山の状態、谷の状態をグルグル繰り返して行くのじゃが全く同じことの繰り返しでは無く全体として少しづつ進化しながら回っていると言う、いわゆる螺旋状のバランスが進化のメカニズムの柱の一つであるのじゃ。そして完全バランスとは、波形 0 の状態ということになるのじゃが、これまた少し説明が必要じゃと思う(全く何も無い 0 ではないということじゃが、、、)ので今回は大体そういうものだと言うことで理解してくれ。ここで重要なのは、君達が良い常態だと思っている(思わされている)プラスの状態というものも小さくして行かねばならぬと言う事じゃ!この事もじっくり考えてみなさい」
英 「分かりました。この問題は本当に奥が深いですね。自分なりに熟考してみます」
光 「ところで、その進化の為のバランス状態にしてゆく実践方法ってあるの」
導 「そうじゃの、それを一つ伝授せねばならんのー。それでは今回は意識進化の為の実践方法を一つ教えよう!この方法はもっとも基本であると共にどんなに進化が進んだとしても永遠に継続して行くべき実践の柱なのじゃ。これはまた地球人だけでなく、全宇宙・全存在(時間・空間・次元を超えて)に通用する実践方法でもあるのじゃ。そして何時でも何処でも四六時中行えるものなのじゃ。方法は簡単じゃよ【ただ自己の内に流れる想念を観察し、流して行く】だけじゃ!自分の内に湧いてくる思い・感情・言葉・イメージ等を一歩引いた目でただ無心に見ているだけで良いのじゃ、、、。しかし、これがまた実際やってみれば慣れるまではなかなか難しいのじゃな~。まあ後は自分でやって行きながらコツを掴んで行く事じゃ、なにしろ継続する事が大切なのじゃよ。この実践によって『自分を学び、自分に学ぶ』と言う事が出来るようになるのじゃよ。しっかりと自己を見つめる事じゃ!」
英 「ありがとうございます。早速今日から実践してみます。確かに自己を学べそうですね!」
光 「何か、ただ見ているだけなんて本当かな~と思えるけど四六時中、宇宙全体で通用する実践方法ってゆうのが気に入ったわ。とにかく継続してやってみます!・・・また次回も宜しくご指導下さいネ」
今回の言葉
[進化のメカニズムはバランス的螺旋である]