数にして50錠はあっただろう。
朦朧とする意識の中で目覚めたのは翌日の昼過ぎだった。
消えてしまいたいと思ったのに
起きれてホッとした。
ボ〜っとした意識の中でだったのかな。
彼からの返信ラインを確認したのは。
ラインをやり取りしたかさえも思い出せないけど
心配してくれた彼は
午後シフトの私の仕事帰りに会いに来てくれたの。
ずっとずっと
私のことを最後の仲間と言ってくれてた彼。
仲間が辛い時
彼にとっては会いに行くって事は当たり前の行動だったのかもしれない。
でも、私には衝撃的で
私なんかの為に忙しい時間を費やして会いに来てくれるなんて。。。
同性じゃなく異性の私のために。。。
後にいつもの場所になる
とある駅の東口で待ってくれてた彼。
お酒くさい夜の満員電車に乗り
二人っきりで乗る電車はなんだか照れ臭かったのを思い出す。
はじめて二人で歩く商店街の古びた飲み屋に入り
二人で飲んだ初めてのお酒。
少しの思い出話をし
またね。と手を振り帰る彼の背中が
なんだか愛おしく感じた。