令和5年12月17日(日)に所沢市役所8階で行なわれた
第21回こども「とうきち」将棋大会の結果です。
大会名の「とうきち」の名の由来は、所沢出身で江戸時代に活躍した福泉藤吉と明治時代に活躍した大矢東吉の二人の強豪棋士の名前にちなんでいます。
この大会は所沢市の小学校単位の団体戦で、1チーム4人で戦います。
今年は29チームで100名以上の参加者で行われました。
前年は個人戦で行われたので、団体戦として行われたのは実に令和元年以来4年ぶりです。
全盛期からは参加者がだいぶ減りましたが、来年以降開催されれば徐々に戻ってくると思います。
チームの勝敗は勝ち数が多い方が勝ちとなり、2勝2敗の時は大将が勝った方のチームの勝利となります。
それでは結果です。
優勝 所沢小 チーム成績4勝0敗
(萩田亮来6年、金田達也5年、淺沼啓太5年、萩田優咲1年)
※優勝した所沢小チームは、個人成績の合計13勝3敗でした。
準優勝 伸栄小 チーム成績4勝0敗
(甲野正仁6年、山部想太6年、五十嵐樹1年)
※伸栄小チームは、個人成績の合計9勝7敗でした。
3位 北秋津小 チーム成績3勝1敗
※北秋津小チームは、個人成績の合計11勝5敗でした。
4位 明峰小 チーム成績3勝1敗
※明峰小チームは、個人成績の合計11勝5敗でした。
5位 若松小 チーム成績3勝1敗
※若松小チームは、個人成績の合計11勝5敗でした。
6位 美原小 チーム成績3勝1敗
※美原小チームは、個人成績の合計10勝6敗でした。
★優勝の所沢小チームは3人が全勝賞と安定した強さを発揮しました。
★準優勝の伸栄小チームは3人で戦うという不利な条件の中、チームとして全勝を勝ち取りました。
◎順位の付け方は以下の条件で、①から判定し、同点の場合は②、さらに同点なら③・・・となります。
①チームの勝数 ②個人成績の総勝数 ③大将の勝数 ④副将の勝数 ⑤三将の勝数 ⑥四将の勝数
今回は4戦全勝は2チームだったので、個人の総勝数で決定されました。
また3位から5位はチーム成績3勝1敗、個人の総勝数が11で同点だったため、③の大将の勝数で順位がつきました。
さて、入賞チームのメンバーのうち、所沢小の萩田亮来君、金田達也君、伸栄小の甲野正仁君、明峰小の岩田水月君、鈴木咲希さん、鈴木優輝君、美原小の都筑夏斗君は当「所沢こども将棋愛好会」の現役・OB会員です。
入賞チーム以外でも多数愛好会のメンバーが参加して活躍していました。
また、この大会はチーム戦以外にも個人で4戦全勝した者を「全勝賞」として表彰しています。 16名が全勝賞を獲得しました。
そのうち、愛好会からは萩田亮来君、金田達也君(以上所沢小)、甲野正仁君(伸栄小)、粕谷奏翔君(西富小)、吉川貴悠君(牛沼小)、鈴木優輝君(明峰小)の6名が全勝賞を獲得しました。
入賞チーム写真
優勝した所沢小チーム
準優勝の伸栄小チーム
結果表