平成30年1月28日(日)に所沢市役所8階で行なわれた
第16回こども「とうきち」将棋大会の結果です。
大会名の「とうきち」の名の由来は、所沢出身で江戸時代に活躍した福泉藤吉と明治時代に活躍した大矢東吉の二人の強豪棋士の名前にちなんでいます。
この大会は所沢市の小学校単位の団体戦で、1チーム4人で戦います。
例年の参加チームは50チーム程度ですが、今年は折からの将棋ブームのせいか全部で82チーム(約320人)が参加して全4回戦で行なわれました。
チームの勝敗は勝ち数が多い方が勝ちとなり、2勝2敗の時は大将が勝った方のチームの勝利となります。
それでは結果です。
優勝 明峰小学校① チーム成績4勝0敗
(松村亮汰6年・野崎友孝4年・鈴木幸祐5年・鈴木陽祐3年)
※優勝した明峰小チームは、個人成績の合計15勝1敗の好成績でした。
準優勝 伸栄小学校① チーム成績4勝0敗
(渡辺貴生・田幸眞・鈴木響・宮本陽翔)
※準優勝の伸栄小チームは、個人成績の合計13勝3敗でした。
3位 上新井小学校① チーム成績4勝0敗
(宇尾野大希・田中椋・渡辺啓介・坪根海斗)
※上新井小チームは、個人成績の合計13勝3敗でした。
3位 和田小学校② チーム成績4勝0敗
(蘇武伸之輔5年・大林陸琥・西川史悠・倉光龍優)
※和田小チームは、個人成績の合計13勝3敗でした。
3位 若狭小学校① チーム成績4勝0敗
(神谷脩斗6年・桧垣陽登6年・東花奈5年・藤井遼平5年)
※若狭小チームは、個人成績の合計11勝5敗でした。
◎順位の付け方は以下の条件で、①から判定し、同点の場合は②、さらに同点なら③・・・となります。
①チームの勝数 ②個人成績の総勝数 ③大将の勝数 ④副将の勝数 ⑤三将の勝数 ⑥四将の勝数
※3位の3チームについては実際には3・4・5位と順位がつきますが、今回は3チームを3位入賞ということで表彰しました。
優勝の明峰小①チームは昨年の優勝メンバーから一人が卒業して入れ替わりましたが、3年連続で決勝に進出。見事2年連続の優勝となりました。
入賞チームのメンバーのうち、明峰小の松村亮汰君、野崎友孝君、伸栄小の渡辺貴生君、和田小の蘇武伸之輔君、若狭小の神谷脩斗君は当「所沢こども将棋愛好会」の現役・もしくはOB会員です。
入賞チーム以外でも多数愛好会のメンバーが参加して活躍していました。後半は愛好会員同士のつぶし合いも数多く見られました。
また、この大会はチーム戦以外にも個人で4戦全勝した者を「全勝賞」として表彰しています。 38人が全勝賞を獲得しました。
そのうち、愛好会からは松村亮汰君、野崎友孝君(明峰小)、柴田拓人君(所沢小)、蘇武伸之輔君(和田小)、渡辺貴生君(伸栄小)、神谷脩斗君(若狭小)、國光慎君(小手指小)の7名でした。