ロワール川流域のACの説明も最後になってしまいました。最後を飾るのは、ナント地域です。
大西洋に面したこの地域は、完全な海洋性気候
冬は短く温和で、夏も暑すぎず、雨は一年を通じて均一に降ります![]()
ナント地域の主要ワインはなんといっても、ミュスカデAC。知名度の高い畑は、ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌですね。
ここらへんのACは、ミュスカデというブドウ品種がACの中に入り込んできています。
ミュスカデも、二次試験に出るワインなので、お店で見つけたらチェックしてみてくださいね![]()
ミュスカデといえば、シュール・リーといって、ワインを澱とともに接触したまま冬を過ごし、収穫の翌春、木製樽やタンクから直接瓶詰めされる、ということがされます。
もちろん、この製法はやってる造り手とやっていない造り手がいるので、全てがやってるってわけじゃないです。しかも、シュール・リーは、日本では甲州とかでもされています。
しかし
試験的には、ミュスカデといえば、シュール・リーと覚えないかん
ということです。
翌年の3月1日まで澱に触れさせたものをシュール・リーと呼んでいいらしいですが、それ以前に瓶詰してしまったものは、シュール・リー状態があったにしても、シュール・リーとは言えない・・・ということが発生します。
このシュール・リーすることで、ワインにほどよいボディとわずかな酵母の特性が残り、瓶詰されるまでできるだけ新鮮さを保つ助けになるのです。
以上、ロワールのワインでした。ロワールって川が1000kmで、その周りにACが点在しているので、最初覚えるのが難しいとラムは思ってました。でもね、この地域をよく見ると、なんだ、シュナン・ブランか、カベルネ・フランじゃん、ということに気付き、、、、抵抗感が少なくなった・・・。
同じような場所では、同じようなブドウ品種を使ってワインが造られているので、試験ではそうではない、というものがでるということで、覚えていきましょうね![]()