イタリアの島に移りましょう。シチリア州は、イタリア最大の州で生産量も豊富。DOCは1%に満たないですが、なぜ有名なのか・・・それは、島全域でシチリアIGTが成功をおさめているからです![]()
シチリアは、信頼性が高くて手ごろな価格のワインを造ることの必要性を理解してるんですね~。なんとも素晴らしい、庶民の味方ではありませんか![]()
シチリアの伝統的な品種は、黒ブドウのネロ・ダヴォーラ、白ブドウ品種のインツォリア、カタラットなどがあります。
ネロ・ダーヴォラは島内唯一のDOCGでもある、チェラスオーロ・ディ・ヴィットーリアにも使われ、これは、感じのよいボージョレ風のワインだそうです。
このネロ・ダーヴォラ、高温環境にも関わらず、程よいタンニン、プラムやクワの実の風味を持つバランスの取れたエレガントなワインを生み出すということで、現地ではスーパーヒーロー級。
アルカモDOCは、カタラット種から造る粗い感触で蝋の風味がする白ワイン、エトナDOCは、古代品種、ネレッロ・マスカレーゼが使われ、標高1100メートルの高所にあるブドウ畑は、フィロキセラの病害を受けず、素晴らしいブルゴーニュを思わせる淡い色合いの良いワインが少量造られています。
サルデーニャ州は、カンノナウという、フランスでいうグルナッシュ種が単独あるいは、カリニャーノ(こちらもカリニャンと同じ)とブレンドされて素晴らしいワインになります。
そして、ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラはここのDOCGワイン。
ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノDOCはフロールと呼ばれる酵母膜で表面を覆われたまま熟成する変わったワインで、シェリーのような強い香りがします。
イタリアが終わったので、次はスペインに移りますよ~。