ラムが受験したときに、二次試験で出されたジン。運ばれてくるときから、『ジンだぞ~ジンだぞ~』と匂っていたので迷いませんでしたが、比較的わかりやすいその香りの正体は・・・・
ジュニパーです![]()
ジュニパーの香りかわからないって・・・アロマ屋さんに行ってみましょう。利尿効果やむくみなど、体内循環に作用するジュニパー。エッセンシャルオイルとしても販売されているんですね~。
ジュニパー以外は、コリアンダー、柑橘類のピール(果皮)、アンゼリカ、オリス根(アヤメ根)などが使われています。
どんな植物がを配合させるのかが、最終的なジンの香りと密接に繋がりあっているのですよ![]()
ジンの中でもよくみかけるのが、ロンドン・ジン。中性のスピリッツとジュニパー、その他の薬草をポット・スティルで再蒸留させたものです。蒸留後に、他の香りを足してはいけません。
薬草は香りの抽出のためにアルコールに浸されるのですが、どのくらいの時間浸すのかによって、ジンの香りの強さが決まってきます。
長いとスピリッツの香りはふくよかに、短いと軽い風味のジンになるのです![]()
ロンドン・ジンではないものは、蒸留後に他の香りを足してもよかったりしてるんです(ディスティルド・ジン)
もちろん、もっとお手軽に必要な香りを精油や人工香料で添加するというやり方(コールド・コンパウンディッド・ジン)もあります。
暑い夏は、ついついジントニック飲んじゃいますけどね、ジンのすかっとした香りが好きだからラムはついつい飲んでしまうんですね~![]()
さて、ジンはジュニパーで香り付けされているスピリッツですが、アニスで香り付けしたスピリッツもありますよ。
日本では、そこまでみかけないこのアニス系のスピリッツも地中海沿岸諸国では人気があるんですね~。
スター・アニス(八角)、グリーン・アニス、またはフェンネルが主要な香り。なんだか胃薬っぽいのです。これらを中性アルコールに香り付け、あるいは浸漬したものがアニス系のスピリッツ。
パスティス・・・フランス産アニス飲料。リコリスを加える。
ウゾ・・・ギリシャで生産されているアニス飲料。
ラキ・・・トルコやレバノンで生産されているアニス飲料。
アブサン・・・伝統的なアブサンはニガヨモギの香りを含み特有の苦みがありますが、現代風のものには含まれていません。
アニス飲料は、水を入れると白く濁りますよ![]()