マディラに関してありとあらゆる知識は既に消え去っているラム・・・、そんなもんです。でも、全然気にしない![]()
ワイン醸造なんですが、シェリーは発酵した後に酒精強化し、ポートは発酵中に酒精強化してましたね。そして、発酵中に酒精強化したものの方が甘いのです。なぜか
糖分がすべてアルコールに変換されきっていないからですよ~![]()
じゃあ、マディラは
ってきになりますね。
現在のワイン醸造は、かなり近代化されてまして、最高水準のマディラを造る生産者達のほとんどは、発酵用のステンレスタンクや温度管理システムをお持ちです。
発酵時間の長さが仕上がりのワインの甘さにも関係していて、これは生産者ごとに異なります。
自分たちの望む糖度に達すると、ブドウで造られたアルコール度96%のスピリッツを添加して、発酵を止めます。通常、酒精強化は、発酵が始まってから1~5日後に行われます。
先ほどもいいましたが、最も甘口のワインから順に酒精強化されるんですよ~![]()
そして、ここからがまた独特。
昔は、マディラを輸送先に運ぶ船底にマディラを置いて、そこで熟成させていたんです。すごいーーー。熟成が足りないと、海の上で待ってたんでしょうかね~。マディラの仕上がりがまだだから、陸にあがれん
みたいなね。
今では、そんな非効率的なことはやってません。でも、この船底を再現しなくちゃマディラらしさがでないので・・・人間が考え出したのは・・・
カンテイロとエストゥファ。
ラムは、この単語はかろうじて覚えていましたが・・・その違いはなんだったっけ・・・。おーーーーーい![]()
ちゃんと説明しますよ。
カンテイロは、ワイン商の貯蔵庫の最上階である屋根裏にある保管棚のことで、そこにワインを置くのです。日光に照らされたワインは30℃を超える温度に耐えるのです・・・
でも、こんなことどのくらいやってると思う![]()
最低3年よ、3年![]()
そんな気の長い話っていうか、屋根裏がいくらあっても足りないじゃん
って思ったワイン商がどのくらいいるのかわかりませんが、カンテイロに代わる方法があるのです。
それが、エストゥファ。
これは、ステンレスでできた加熱室(エストゥファ)に入れて、最低3カ月45~50℃に加熱するんですー。温度管理を人工的に行うってことですね。この方法ですと、2年でいけます。
そして、商業的な若いワインにだけ使われます。
ということは・・・そうではないプレミアムマディラはどこにいるのかって・・・それは屋根裏ですよーーーー。
今日も屋根裏にいるんです。
なんか、ポルトガルの屋根裏でそんなことが起こっていたなんてね~、ラム、びっくりだわ![]()