さてさて続いては、ロゼワイン。ロゼに入る前にね、この醸造に関する言葉って、ラム覚えるの大変だったんだー覚えても覚えてもすぐ忘れる。辛い日々だった・・・っていうのも、ラムの場合、頭のなかでイメージできないものはなかなか覚えられないんだよね。
頭の中で絵が浮かぶとすんなり覚えられる。
それで、パンチングダウンもね、実は最近、とある造り手さんのワイン造りの様子を見る機会があって、ほんと屋外でやってる写真を見たわけ。
なんで屋外
って思う
アルコール発酵のときにはね、アルコールとともに二酸化炭素もでるから、密閉した部屋でパンチングダウンをやってると、窒息しちゃうのよ~
そんな、ワイン造りで人が死ぬ―――ってあるわけーーーーって思うでしょ。
でもね、ココファームワイナリーに行ったときに、ドクロマークかなんかあった場所があったわね。ラム、ワインは好きだけど、二酸化炭素中毒で死にたくない~。
てなわけで、パンチングダウンは覚えられたかな
ロゼワインに関しては、赤ワインと白ワインを混ぜていい、っていうのはシャンパーニュ以外じゃやっちゃかんよ~とか、セニエーとか書いてあったと思います。
ロゼワインの造り方は4つあって、それは、
1.直接圧搾法
2.抜き取り法
3.セニエ法
4.ブレンド法
です。
直接圧搾法は、白ワインを作る方法と同じで、黒ブドウの破砕と圧搾を行います。破砕してるときに、果皮から多少色素がでてきますが、もっと抽出したいときは、マセレーションをしなくちゃいけませんから、ほんとに淡い色のロゼワインになります。
シャンパーニュを造るときに、黒ブドウを使いますよね。それは、マセレーションをしていないから(してたらシャンパーニュが赤くなっちゃう)黒ブドウを使っていても、外観は白ワインなんですね~。(ロゼは別ですが)もちろん、多少色がついているものもなくはないですが・・・それは、黒ブドウの皮から出てきてます。
続いて抜き取り法。これは、赤ワインを造るときと同じように、黒ブドウを処理して、発酵が始まって、必要な色の濃さになったら、果汁を抜き取ります。抜き取った果汁は、その後、果実風味が残るように低温で発酵させて、ロゼワインを造ります。
セニエ法。基本的には、抜き取り法と同じなのですが、果汁の一部だけを抜く点が違います。一部を抜き取って残ったワインは何になるのーってそれは、赤ワインになるんです
うげ赤ワインと並行してロゼ造ったってこと
ってそうなのです。
もともと、赤ワインを濃縮させるために、余分な水分を抜き取ることが目的だから。ロゼはその副産物なのです。
そして、最後がブレンド法。白ワインにーーー少量の赤ワインをーーー加えるーーーってそれは、EUではシャンパーニュ以外禁止されてます。でも、ニューワールドではOK。
ロゼも色んな造り方があるんですね~。色がめちゃくちゃ濃いのと、そうでないのとがあるわーって思っていましたが、それは色んな理由によるってことですね。ロゼワイン買うときに、どの醸造方法をとったのかが気になってきた―