大分お久しぶりになってしまったブログ。ラム、WSETの初級講座の試験が終わってたるんでるなぁ~なんて思いながら、今週末から中級講座が始まりますので、また、がんがん記事をアップさせたいと思いますのでよろしくお願いします
しかし、この前やったことから次のところへ移る時間って、いいですね~。ぽっかり空いた時間というか、頭の中を整理できる時間というか、勉強モードでずっと来ていたところに突然きたご褒美みたいな。
さて、ラムは何をやっているかというと、もちろん、次のWSET中級に行くまでに今月のワイン講座のワインを選んで、その背景を調べたりして、相変わらずのワイン日和なのですが、改めて自分がここまでワインを勉強するきっかけになった原点を振り返っています。
この振り返るいいタイミングのときに、ラムにワインを勉強するきっかけをくれた、オーストリアの醸造家、フレッド・ロイマーが来日するのです
ほんとうに、会えるんだ~なんて気持ちはぐんぐん高まります
ロイマーのワインを知りたくて、やっていることを理解したくて、というかHPの翻訳をしていて知らないことだらけでいかんな~と思ったところから、ラムのワイン人生は始まっているのですが、それと同時にラムが当時持っていた感情・・・・これが結構大きかったと思うので、試験勉強を頑張っている皆さんとシェアしたいと思います。
何か一つのことを始めると、最初は頑張る気力があるのだけれど、自分がくじけそうなことが起こったりすると、一気にやる気がなくなってしまう、なんてことありますよね。
ワインアドバイザー試験を受けるときに、ラムにも何度もありました。
でもね、その時に思い出していたこと、それは『自分に負けたくない』って感情です。
ロイマーのHPをただ翻訳するだけなら、試験まで受ける必要はなかったけれど、ラムがそうした理由。それは、当時ラムを取り囲む環境と関係があります。
前にもふれたと思いますが、ママさんがくも膜下出血で入院していたときのこと。ラムは恥ずかしいけれど、毎日毎日泣いてて、自分の気持ちを一定にすることが難しかったんですね~。
ぐらぐらする感情はまるでジェットコースターのようもちろん、絶えずてっぺんから下に落ちていく感情を味わうのです。
途中でね、『あれ、ラムちょっとこれまずいぞ』って思ってたんです。なぜか。
それは、ラムが自分が鬱病だって診断されたときと同じような感じだったからなんですね~。やばいじゃん、また同じことなってるわ、わたしって思ったとき、ラムは本当は試験勉強なんかしたい気分じゃなかったんだけれど、負けてる自分に負けたくなくて試験の準備を始めたんです。
気持ちがジェットコースターのとき、大抵ラムはこてんぱんに自分に負けてます。芯がないというか。こんなとき、優しい人がいると、その人を頼って・・・・ということにもなりがちで、結局どうなるのか。
ラムは自分が本当にしたいことを見失って、そのときの感情で全てを決めてしまうという最悪の結果になるってことです。
優しくなだめてくれる人を否定してるわけじゃ全然ないんですけど・・・あれ、結果そうなってる
頼るってことをもっと上手にやらないといけないと思いつつ、その前に負けてたまるかって気持ちを思い出せよ
ラム
って自分に言い聞かせていたんですね。
もちろんね、感情をコントロールすることがままならなくて、ママさんの病状もなかなかよくなっていかないから、試験勉強するって意欲が毎日湧くかというと、正直湧かなかった。
だからこそ、朝早起きして勉強する時間を無理やり作ったのです。
当時を振り返って、4月の今頃、まだまだフランスやイタリアのことを覚えては忘れ、覚えては忘れってしてました。
でもね、そんなラムでも合格できたんです。
大切なことは、最後まで、試験が始まるその瞬間まで、諦めないってこと。鉛筆を握り続けるということです。
やる気がない日もあるけど、とにかく朝起きて、覚える。前に覚えたことを確認するの、地味な繰り返し。
この反復横とびみたいなことを毎日続けるだけでいいんです
覚えていることと、自分が覚えていないことを選り分けて、覚えていないことを覚える、このシンプルな法則、それだけ。
この覚えるポイントっていうところを、とりあえず押さえておかなくてはいけないけれどね。
教本は、決して面白い内容ではないから、WSETで勉強している内容で、何かしら皆さんが覚えやすいというか、なんだ、そうなのか!なんてことがあったら、ブログの中で書き足していきますね。
今年受験される方が、最後まで鉛筆を握る手を離さないで試験日を迎えられますよう、心より祈っています。