8月18日。お盆休み最終日の人も多かったこの日は、スペインワインを使ってワイン講座、第二回目を開きました。
スペインで『夏』といえば、カバとシェリーは外せない。というわけで、ドサージュと熟成年数違いのカバと熟成年数違いのシェリー、そしてスペインといえばこれという白2本をご用意しました。
またしても、写真はありませんが、当日のラインナップはこちらです。
1.モン・マルサル カバ・セミセコ
2.モン・マルサル カバ・ブリュット レゼルバ
3.モン・マルサル オーレーム・ナチュレ
4.テラス・ガウダ アバディア・デ・サン・カンピオ 2010
5.カスト・ペケーニョ キンタ・イノハル・ブランコ 2011
6.ヴィニコラ・ソト フィノ・ソト
7.ヴィニコラ・ソト アモンティリャード
スペインで造られるスパークリングワイン、カバのベースになっているブドウ品種は、スペイン原産のマカベオ、チャレッロ、パレリャーダの3種。しかし、近年シャンパーニュで使われる品種、例えばシャルドネやピノ・ノワールもカバに使えるようになっています。
めちゃめちゃ対抗してるんじゃん![]()
『カバ』と『シャンパーニュ』の飲み比べをしてみても、面白いかもしれないです!!
その違い、わかるのか![]()
(*10月に開催するフランス講座でカバではないですが、実際に飲み比べしてみます。お楽しみに。)
フランスのシャンパーニュ地方で造られる『シャンパーニュ』とスペインで造られるスパークリングの『カバ』。どちらも、瓶内二次発酵をさせていますが、同じようなブドウ品種を使ってしまうと、その差が本当にわからなくなるかもしれないです。
*シャンパーニュ:ピノ・ムニエ、ピノ・ノワール、シャルドネの3種のブドウから造られる
カバ:マカベオ、チャレッロ、パレリャーダ、スビラット、シャルドネ、ガルナッチャ・ティンタ、モナストレル、
ピノ・ノワール
カバは9カ月以上熟成期間を経なければ出荷されることはありませんが、レゼルバと呼ばれるものは15カ月、グラン・レゼルバになると30カ月以上の熟成を必要とします。
熟成年数が増えるとともに、瓶内発酵中にできた、二酸化炭素がアルコールの中で落ち着き、細かい泡になっていくんですね~![]()
スパークリングの製法はこの瓶内で二酸化炭素を発生させるもの、瓶内ではなく、別の大きな入れ物で一斉に発酵させた後それを瓶内に詰めるもの、ガスを直接注入するものと3種類ありますが、瓶内二次発酵させたものの泡が一番細かく、持続的であることはいうまでもありません。
同じ炭酸でも、●矢サイダーや●カ・コーラとは別物。
ここがうっとりするところなんですね~![]()
うっとりしながら、皆さんには3種類を同時に出し、ブラインドで味わっていただきました。そして、結果は、予想どおりと申しましょうか、モン・マルサル ブリュット・レゼルバが一番人気でした![]()
ブリュット・レゼルバよりも糖分の多い、セミセコや糖分の少ないナチュレがありますが、自社での販売数量もブリュットが一番多いので、納得の結果です。
カバの次は、スペインの白。リアス・バイシャスのアルバリーニョというブドウ品種を100%使った、テラス・ガウダ アバディア・デ・サン・カンピオ、とベルデホ90%、ビウラ10%を使った、キンタ・イノハル・ブランコの飲み比べ。
どちらも華やかな香りが特徴ですが、よりアロマティックなのは、後者。そして、好みも後者の方が多い。
そうなんだぁ~、なーんて思いながらね。
どちらも、お料理がなくても単独でもスイスイ飲めちゃうワインです。
最後のシェリー。
シェリーを飲んだことがない方が多かったので、どうかなと思いましたが、帰る頃にはボトルは空![]()
『アモンティリャードは紹興酒みたいだね』なんて言われて、ああ、だから中華料理とシェリーが合うんだぁ~なんて再発見![]()
シェリーの中でもフィノはキリッとした辛口で、爽やかなもの。フィノをより熟成させたものがアモンティリャード。熟成の過程で、フィノにはない独特の、『紹興酒のような』味わいが生まれます。
そして、更にアモンティリャードよりもパンチがあるのは、オロロソですが、今回はオロロソはスキップ。
また、別の機会に出したいと思いま~す
お楽しみに。