教会員さんで向こうの世界に行った人も

だいぶいるのではないだろうか。


客観的に見て、会員が増えていない統一教会では、

そのうち、こちら(現世)のメンバーがほそぼそとなり、

あちら(霊界)のメンバーばかりになってしまうかもしれない。

霊界には、お金がないような気がするし、

あちらの世界から、こちらの世界へ送金システムもないだろうから、

現世での教会運営は、

今に輪をかけて、今後、困難になっていくんだろうなぁ。




たくさんのメンバーが、あちらの世界に行けば行くほど、

教祖のこと、統一原理の信憑性、教会で語られる霊界の実相の真偽、

それらがどんどんと明かされていくはずなのだ。


霊界にいるメンバーが、教会の正しさ、原理の正しさ、教祖がメシアであると、

どんどんと生きている人々に伝えていくのならば、

あっという間に信者が増えてもよさそうなものだ。

一般人にコンタクトがむずかしいというのならば、

霊通する人は、世の中に五万といるはずだから、

その人たちを通すこともできるはず。

ただし、似非教会でなかったらの話だが・・・




あちらの世界に行かれた教会員たちの、そんな消息は、

もしかするとどこかでは語られているのかもしれないが、

私の耳には入ってこない。



教会の教えは、

正しいのか、一部正しいのか、大方間違っているのか、全くの間違いなのか、

強いて書けば、今の私としては、「大方間違っている」を選択したいところですが、


そのことよりも、

何よりも、


教会の教えとは、

大方は、

不安を抱えた人や、生きる指針がほしい人々の、

単に、この世で生きる方便になっているに過ぎないのではないかと、


目的や方向性を知らずに、

目の前の指示にだけまい進する人々を見ていて、思う。