新聞記事でちょっと面白いものを見つけました。


以下に青字にて抜粋です。



叱られた時と褒められた時に、使われる脳の部位は別だ。


恐怖を感じたり、体罰を受けたりすると、

脳の奥にある『扁桃体(へんとうたい)』が活動し、体がすくむなどの反応が表れる。


敵に襲われるなど命に関わるものは一発で学習しないと生き残れないので、

このような『恐怖学習系』は学習効果として高い。

しかし、恐怖学習は、繰り返すとトラウマになりやすいので、何度も叱るのはよくない


と、脳科学者さんのお話がありました。




なるほど、


敵に襲われるなど命に関わるものは一発で学習しないと生き残れない、

とあり、


確かに、恐怖の感情の、

生き物への支配力というのは、

意識上でも無意識上でも、

大いなる影響を与えているのでしょう。



褒められることに対する効果としても、

やはり脳の別の部分が活動をするのですが、


会社の給料のように、最初はうれしいが、そのうちもらうのが当たり前になる

とあり、

マンネリというか、効果が薄れてしまうようです。





そう考えると、


○○しないと地獄に落ちる・・・などという脅し文句は、

学習効果が高くなってしまうわけですね。




信仰する喜びよりも、


深層心理、その根底には、

恐怖心にて信仰を継続して持たれている方が多いように思えるのも、

納得ができるように思います。


現役信者さんと会話をしていると、

たまにその辺りのホンネが、ポロリと出てくることがあるので・・。




人間は、いろいろ考えたり、感じたり、

喜んだり悲しんだりしますが、


こういう脳の話を聞くと、

単に、脳に支配されているだけなのかな?と、

ちょっと思ったりすることもあります。



とは書いてはみたものの、

実際のところは、全然わかりませんが・・・。










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