先日ブログでも書いた、会社で自分が担当
しているご利用者さんのお婆ちゃんが、本日
息を引き取られたと連絡がありました。
この前お見舞いに行った時は、「前に歌った
誕生日の為に作った曲に歌入れて、なるべく
早く持ってくるから聞いてね」と約束して、帰り
にやっと動かせる手を振ってくれた。
あの痛々しい姿が最後となってしまいました。
元気な時は、自分がライブで歌い終わるとい
つまでもいつまでも長い拍手をしてくれました。
ご夫婦で入居されていて、旦那さんが自分と
一緒に歌を歌って、テンポがずれたり音程を
外すと、このお婆ちゃん(奥さま)が旦那さんの
腕をつついて「早い~」とか「違う~」とかアド
バイスされていました。
車いす使用で背中が丸く、正面を向けない。
声もあまり出なくなり、いつも旦那さんの隣で
じっと目を閉じて歌を聞いていました。
なんだかアッと言う間にこの世を去られたの
で、まだ実感が湧きませんね。
この仕事をしている限り、これからもこう言った
悲しい出来事に遭遇する機会は増えてゆくん
でしょうね・・・