ニャマダです。
本日、井上氏に今すぐ来い!
と、言われたので行ってまいりました。
お店に着くといつも通り

ドカッ!!

と、お出迎え
山田ブログやってんだってな!
じゃあこれから話す事を書いてくれ、
エ?それって自動車に関連することですか。。。??σ(^_^;)
ドカッ!

か、書きます

山田、美味しい焼き鳥とはなんだ?
山『んー自分は少し歯ごたえのあるのがいいですね、宮崎のじどっことか好きです」
井「そーだな、鶏肉は少し年齢が経っているのがうまいな」
山「でも、スーパーには並んでいないですよね」
井「今は全部、若鶏と書いてある。昔はニワトリを飼っていた家が結構あったんだ、そして卵を食べ、卵を産まなくなったニワトリを食べていたんだ。」
山「なるほど、じっちゃんがニワトリの首を切っていたと言ってました」
井「卵を産まなくなったニワトリ、この固い肉が一般的な日本の鳥肉であったんだ。しかし外国で大量に生産された肉、たしか生後60日で出荷された肉が日本に入ってきたんだ。これは単価も安く、しかも柔らかいと言う事から一気に日本中に広まった。今まで固い肉を使っていた焼き鳥屋が、ウチのは柔らかいですよ!という事を売りにして「若どり』と名付けたのだ。」
山「ふむふむ、それではひな皮もそうですよね」
井「そーだ、だから今も若いをアピールしているのだ。」
山「あれ、さっき鶏肉は少し年齢が経ってるの良いと、、、」

井「確かに良いが卵産まなくなったのはさすがに固い、でも若鶏と呼ばれているのは水っぽい。その中間が実はあるのだ」
山「では中間はスーパーでも焼き鳥屋でもみませんよ?」
井「ここが一番の問題だ、今の55才以下の世代は固めの肉になじみが無くて受け止めてもらえない、産まれたときから若鶏だからな。かといってそれ以上の年代の人は、昔はもっと固い肉を食べていたにも関わらず、歯や顎が弱くて食べる事ができない、むしろ若鶏を好んで食べる傾向にある」
山「なるほど、料理として万人に受け入れてもらえないのですね、そりゃー厳しいですね。なにせスーパーには若鶏しか並んでませんから、それ以外食べる事がない、でもなぜ?井上氏は中間のお肉を使うのですか?』
井「んー、少しでもこの肉の美味しさを分かってもらいたいからだな、たまに固いと言われるときもあるが、小学校低学年位の子にマジマジと「なんかこのお肉おいしい」と言われると嬉しいもんだ」
山「子供に言われると嬉しいですね」
井「やっぱり、自分が良いと思うものをたべてもらいたい、商売として狭い範囲でも良いんだ」
山「接客向きの顔じゃないですもんね」
ドカッ!

井「山田、そういえば新しいプロレス技試させてくれ」
山「おつかれさまでしたーーー」

山田の命がけのインタビューでした( ̄▽+ ̄*)